我慢の限界です (ページ10)

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隠す我慢ページ10

Aside
一応、荼毘と連絡先交換してから家に帰った
大変6時過ぎた。色々言われるのかしら

焦、冬「「A！」」

『兄さん、姉さん。ごめんなさい』

冬「A心配してたのよ！」

焦「だいぶ長い寄り道だな」

『！ご、ごめんなさい』

焦「なぁ、お前何か隠してねぇか？」

『隠していませんよ。』

冬「焦凍、Aもそう言ってるんだし」

焦「分かったが、何かあるなら言えよ。」

『分かっているよ』

あの兄さんの目が嫌いだ
私を見る親父の様な目をするから
いつか、誰かが兄さんを元に戻してくれないかな
まだ、優しかった頃に…

ピロン♪

『誰だろ？』

心操人使
明日、飯どうする？

　轟 A
　一緒がいいです
心操人使
りょーかい

『やっぱり人使君はいい人なのかもしれません
　敬語少しずつ外してみよう』

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Aside

燈矢兄に会いたいし死柄木さんにも会いたい

心「ぁ…なぁ…A？」

『あっ！ごめん人使君。何だった？』

私、今何考えてた？

心「大丈夫か？結構呼んでたけど」

『ちょっとボーッとしてた』

心「って！敬語！」

『あー、人使君の前ではやめることにした』

心「そ。で、何かあったのか？」

何でみんなそんな早く気付くの？

『なんでもなーい。』

誤魔化しときましょ

ピロン♪

『はぁ、誰？』

新着の通知一件
荼毘今日あの路地裏来い

『はぁ！？』

心「！！どうしたんだ？(ちょっとビビった)」

『あっ！いや、なんでもな、い』

ぴゅーんε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(;￣◇￣)┘

何で今連絡するかな
学校だって分かってるでしょう
そういえばまだいじめと個性、学校の話してないや
ついでにしとこうかな。
でも､あの時の格好服に血付いてて、手が焦げてた
姉さんに聞いたことがある。燈矢兄は、個性使うと
火傷するって。
血…火傷……ってことはヴィランみたいな感じなのかな
どう見ても傷は無かったし平然としてたしね
夜に聞いてみようかな
もしかしたら、死柄木さんとご縁があるかもしれないしね