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26 予選開始 ページ28

Side kn


kn「まぁ、王族やけどこれからも前と同じように接してや」

sho「お前を王族扱いする気はもうないわ」

A「あ、はは…w」


俺、コネシマはアースクル王国の第2王子

いつものメンツには言ってたと思ってたんやけど

知ってたのはグルッペンだけやった

まぁグルッペンは国創りたい言うてるぐらいやしな

ちなみに俺みたいな王族が軍学校に入ったには理由がある

確かに普通にしていれば守って貰える立場かもしれない

だけど、俺は──

第1王子の兄貴と比べられるのが嫌やった

だから、家族と離れれるように軍学校に来た

まぁ、こういう大会では嫌でも顔突合せなアカンねんけど


「出場する生徒はこっちに集まれ」

A「あ、招集かかった」

gr「それじゃあ行くか」

kn「おん」


オカンに見られている、

勝たないとまた冷たい目で兄貴と比べられるのは分かっている

だけど…相手はあのグルッペンだ

勝てるはずが…ない


gr「おい、」

kn「……。」

gr「おい、コネシマ!」

kn「…っ!な、なんや…?」

gr「分かっているだろうが…」

gr「まだ勝敗は決まってないのだからな?」

kn「…は?」

gr「お前の事だ、俺には勝てないなんて思ってるだろう?」

A「え、そうなの?」

kn「…だって、代表に選ばれる程の、最初からSSランクの、」

gr「まだ分からないだろう?」

zm「シッマは、きっとこういう場面では本領発揮するタイプや」

tn「だから、まだわからんで」


いつものヤツらからの声が暖かい

…いいわ、そこまで言うんやったら


kn「絶対に、勝ってやる!」

rb「んふふ、コネシマはその感じやないと!」

ut「静かすぎて調子でぇへんわ」

sho「さぁ、予選始まるぞ!」


ぜーったいにグルッペンなんかに負けへんからな!

そう心に決めて、俺たちは予選第1試合へと歩を進めた

第1試合目は、Aランクの相手

名前は確か…シエル、やったかな


kn「…よろしく頼むわ」

ce「…俺はお前とよろしくするつもりはない」

kn「はっ、お前…前までの俺みたいやわ」

ce「あっそう、興味無いね」


そんな会話をしていれば

教官の声が会場内に響く


「両者構え!…第1試合、開始!」


その声が耳に入った瞬間、俺はシエルの剣を持つ手を

剣の峰で叩いた

もちろん、シエルはすぐに剣を取り落とす


ce「…は?」

kn「勝負ありってな」

「第12コート、コネシマ勝利!」

kn「AがS+に勝てると思うなよ」


出たし好調、やな

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作品ジャンル:恋愛
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フラワー(プロフ) - コメント、ありがとうございます!wrwrdだと色んなペアがあるのでそれなら夢主とzmさんで脅威ペア!みたいな...ほぼ書きたいっていう欲望で始めたこの作品ですが、頑張ります!あんこおさんも番外編の方、楽しみにしてます!頑張ってください! (2021年1月18日 7時) (レス) id: 7134aa4a2a (このIDを非表示/違反報告)
あんこお - (初コメ失礼っ!)脅威さんの可愛さが溢れていて、尚かつ夢主と脅威さんがペアを組むっていうのがもう最高です!(語彙力無くてすみません…)更新頑張って下さい!応援してます! (2021年1月18日 6時) (レス) id: 33306f1976 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フラワー | 作成日時:2020年12月5日 20時

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