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16 貴方の獲物は? ページ17

Side You


すごいなぁ大先生、拳銃得意だったんだ

両手に拳銃持ってガンガン打ち出した時は惚れるかと思ったよ

まぁ顔が好みじゃないからないけど

狙撃銃の体験も終わり、全ての武器と触れ終わった


「さて、皆の者お疲れだった」

「今からお前たちの獲物を決めてもらう」

「一応絶対今決めろとは言わない」

「一生付き合っていくことになるかもしれないからな」


決めれなかったものは今週中だぞ、と私たちの目の前の教官は声を上げる

私は、もう決まっている

一足先に獲物を取りに行ったコネシマくんとトントンくん、グルッペンが戻ってくる

3人の獲物は──


A「やっぱり片手剣にしたんだ」

tn「おん、コイツすげぇ使いやすくてな」

kn「俺も、重さが丁度良かったから」

zm「あれ、グルッペンはなんで?」

gr「まぁ片手剣を使っている兵がよくいるからな」

A「偏見か…」


確かに軍人とか兵士って剣を持ってるイメージあるなぁ

あ、でもグルッペンなら細剣でも似合う気がする


gr「あ、でも片手剣だけじゃなくて拳銃も使うゾ?」

ut「てことはグルちゃんも俺頼り…?」

tn「いや、グルさんはお前と同じくらい拳銃使えるからな?」

kn「お前だけが特別やと思うなよ?」

ut「チッ、代表に頼られたらもっとモテると思ったのに」

A「下心見え見えだよー?」

zm「てか、大先生はやっぱり拳銃か?」

ut「あー、うん。そろそろ俺も貰ってくるわ」

gr「あぁ、行ってこい」


ひらりと手を軽く振り大先生は拳銃のスペースに向かう

あ、躓いた

…ダs((

さてと、そろそろ…


A「私達も行く?ゾムくん」

zm「ん?てことはAも…ナイフ、か」

A「うん、そうだよ」

zm「そか、じゃ行こ」


いってらー、と3人に見送られながら

私とゾムくんはナイフのスペースに向かう


A「やっぱり慣れてるからねぇ」

zm「せやな、新しい物を不慣れに使うよりな」

A「うん、だよね」


なんて話しながら歩く

そして、スペースに着いたと同時に教官に声をかけられる


「やっぱりな、お前らは来ると思ってたよ」

「──お前たちは何を扱う者となる?」

A「私たちは…」


すぅーっと息を吸ってはっきりと言葉を発する

大袈裟だと思うかもしれないが、

軍人はこの選択が人生を左右するのだ


zm「──俺たちは」

A・zm「小型ナイフで忠誠を誓う者と国を護ります」


遠くない未来私たちは暗殺部隊でこの言葉を守る事になる

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作品ジャンル:恋愛
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フラワー(プロフ) - コメント、ありがとうございます!wrwrdだと色んなペアがあるのでそれなら夢主とzmさんで脅威ペア!みたいな...ほぼ書きたいっていう欲望で始めたこの作品ですが、頑張ります!あんこおさんも番外編の方、楽しみにしてます!頑張ってください! (2021年1月18日 7時) (レス) id: 7134aa4a2a (このIDを非表示/違反報告)
あんこお - (初コメ失礼っ!)脅威さんの可愛さが溢れていて、尚かつ夢主と脅威さんがペアを組むっていうのがもう最高です!(語彙力無くてすみません…)更新頑張って下さい!応援してます! (2021年1月18日 6時) (レス) id: 33306f1976 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フラワー | 作成日時:2020年12月5日 20時

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