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15 武器体験4 ページ16

Side zm


なんだかんだ武器体験ももうあと2個

次は拳銃か…

正直に言おう、俺は初めのナイフ以外まともに使えていない

それだけ細かな動きに特化してたんやな…

──拳銃は近距離でも使える

最悪ナイフを飛ばされてしまっても

拳銃なら距離を開けずにすぐ使えるだろう

出来れば拳銃は使えておきたい所…

うーん、この面子に拳銃得意なヤツおるんかなぁ

トントンとコネシマは…まぁ片手剣だろう

Aはナイフやろうし

俺と同じ考えかもしれんけど

後はグルッペンと大先生か…

大先生は…無能だからな

無理と決める訳にも行かんけどあまり期待しんとこ

グルッペンは…まぁ何でもできるし

やっぱりグルッペンに教えてもらうか…

癪だけど


A「おーし頑張るかー!」

tn「いやー、近くで見ると意外とでかいなぁ」

kn「片手剣並とは言わんけど結構重そうやな」


考え事をしているうちに拳銃のスペースに着いたみたいだ

確かにコネシマの言う通りだいぶ重そうや

…これ、使えるようになるやろか…?


ut「やーっと拳銃、かぁ…」

gr「ん?鬱、何か言ったか?」

ut「んーにゃ、別にやっと俺の得意な武器が来たなと」

zm「え、大先生得意な武器あったん」

ut「失敬な!俺だってそこまで無能ちゃうねん!!」


使っていいですか、と大先生が教官に声をかける

許可を貰い大先生は拳銃を手に取ると

ナイフや弓の時と同じように置いてある的に

ガンッ!!っと1発銃弾を放った


A「…マジか……」

gr「え、本当に鬱か?」

tn「はぇー、ホンマに意外やわ」

kn「おん、衝撃で後ろに飛ばされるもんやと思とったもん」

zm「まさかの特技」

ut「いや、皆酷すぎん!?泣」


なんて言いながらAに抱きつこうとするから

とりあえず顎に向かって膝蹴りかましといた


ut「グェヘッ」

A「え、大丈夫…?」

zm「へーきやろ、なぁ大先生」

ut「いや切り替え早…なんやな」

zm「俺に拳銃教えてや」

ut「はぁ?膝蹴りしてきたヤツに教える事はないわ!」

A「ねぇ鬱くん、私にも教えてくれないかな?」

ut「喜んで」

tn「差ァえぐ!?」

gr「とんだ女好きだな…」

A「ねね、ゾムくんにも教えてあげてくれないかな?」

ut「えぇ…まぁAちゃんのお願いならしゃーなしやな…」

zm「おいキレんぞ」


なんて感じで始めた練習やったんやけど

これまた意外に大先生教えるの上手いって言うな

終わる頃には衝撃にも耐えれるようになったわ

16 貴方の獲物は?→←14 武器体験3



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作品ジャンル:恋愛
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フラワー(プロフ) - コメント、ありがとうございます!wrwrdだと色んなペアがあるのでそれなら夢主とzmさんで脅威ペア!みたいな...ほぼ書きたいっていう欲望で始めたこの作品ですが、頑張ります!あんこおさんも番外編の方、楽しみにしてます!頑張ってください! (2021年1月18日 7時) (レス) id: 7134aa4a2a (このIDを非表示/違反報告)
あんこお - (初コメ失礼っ!)脅威さんの可愛さが溢れていて、尚かつ夢主と脅威さんがペアを組むっていうのがもう最高です!(語彙力無くてすみません…)更新頑張って下さい!応援してます! (2021年1月18日 6時) (レス) id: 33306f1976 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:フラワー | 作成日時:2020年12月5日 20時

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