[wrwrd!]絶対的脅威なあなたと私[zm]

11 男女混合部屋の苦悩 ページ12

Side You


歴史の授業で私の軍人としての目標を決め、

しばらく他の国の歴史も頭に入れる


「今日はここまで、次は様々な獲物に触れてもらう」

「運動着に着替えて、10分以内に訓練場に集まれ」


皆がいそいそと自室に戻って行く

私も行くかな


zm「A、着替えに戻ろ！」

A「うん…ってアレ？」

zm「うん？」


…着替えるのって部屋でだよね？

トントンくんとは上手く時間がバラけて

着替えが一緒になることは無かった

…どこで着替えるんだコレ……？


A「…ゾムくん、私が着替えてる間部屋の外にいてね」

zm「え？…あぁ、当たり前やろ」


良かった、分かってくれる人だった

時間も限られているのでササッと部屋に戻る

A「先着替えてきていいよ」

zm「おん、ありがとな」


バタンと扉が閉まる

…更衣室かなんか作ってくれないかなぁ……？

男女混合の部屋で10分以内に着替えて移動って結構キツくないか…？


zm「はい、終わったで〜A交代ー」

A「え、はや」

zm「んー？そうか？」

A「いやまぁ…行ってくるけど」


まぁ男女で着替える速さは違うか

とりあえずサッと服を着替える

私も2分ほどで着替えを終える


A「終わったよ、じゃあ行こっか」

zm「…おー、おん」


…なんだ？今の間は

まぁいいか、とりあえず急ごう

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Side zm


あーあ、見ちったやっちった

バレたら殺されるかな

…意外とデカかったなぁ

着痩せするタイプか

はい、もちろん覗きましたよ

いやー目の保養やね！

あんだけ念押されたらフリにしか聞こえへんやろ

持ち前のスニークスキルで全くバレてへんみたいやけど

そんな事を裏で考えつつ、Aと訓練場へと移動する

到着すると10分ピッタリだったらしく教官の声が響く


「えー、これから獲物に触れてもらおうと思う」

「見た通り様々な武器が並んでいる」

「右から小型ナイフ、短刀、片手剣、細剣、刀、弓、拳銃、狙撃銃」

「グループに別れて順に触ってもらう」


さっと8つのグループに別れる

もちろん同じグループには見知った顔がたくさん


ut「いやー、もうむしろ運命やろ」

kn「嫌やわ、こんな運命」

zm「今だけはシッマに激しく同意…」

tn「ええんちゃうか、交友深めれるし」

gr「それにAという華もいるじゃないか」

A「あ、アハハ…」


しゃーないから仲良くしとくかぁ…

楽しい(？)武器体験の始まりやな

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