34 唯一無二の理解者 ページ38
A side
昼休みが終わり、鬱シャオの2人と別れて
部署の自分の席へ向かう
チラりと如月の方を見ると、軽く睨まれていた
…いやいや、睨まれる要素なくない？
はぁ、と少しため息を吐いて席に座ると
隣の席の妃奈(ひな)に声をかけられた
hn「A、どしたのさ」
A「んー？如月が睨んで来ててさぁ」
hn「え、何で。如月ってAのこと好きじゃん」
A「私、彼氏出来たんだよ」
hn「え、マジで？カッコイイ？」
A「…十人十色」
hn「え、どういう事」
A「…12人なんだよ、彼氏」
hn「はぁぁぁぁあ!?((A「声デカいっ！」」
2人ですみません、と周りに謝り
席に着く
まぁその反応が正しいわな
hn「それって、12股ってこと?!」
A「いや、全員了解の上」
hn「むしろそれがなんで…」
A「グループのメンバーなんよ、全員」
hn「何の？」
A「…実況者」
…言ってよかったかな、と思うが
まぁ妃奈は口が固いし、我々だも知らないはずだからいいや
hn「有名人じゃないのそれ…?!」
A「結構ね…」
hn「なんでまた」
A「そのうちの2人と会社同じでさ」
hn「いや、その2人だけなら分かるけど！」
A「メンバー全員が私のファンだったみたいで」
hn「アンタの？動画？」
A「そうそう」
あ、ちなみに妃奈は私の活動を知ってる
会社では唯一、動画の事を話せる
いわば親友である
そこから2人、仕事をしっかりこなしながらも
今までの出来事を全て話す
A「まぁ、そういう訳で12人の彼氏が出来ましたよと」
hn「なるほどねぇ…」
A「でまぁ、それを知った如月が絡んで来たから会社にいる2人も一緒に交戦したんよ」
hn「はー、凄いこと起こってるなぁ」
A「そうなの。で、結果睨まれた」
hn「そこで何故如月はAを睨んだ…」
A「まぁ、しばらくは2人が迎えに来てくれるから」
hn「それならまだ安心…かなぁ」
私たちはそこで会話を終わらせ
仕事に集中し始めた
──数時間後
やっと定時だ…！
仕事も終わったぁー！
hn「あ、あれお迎えじゃない？」
A「え、嘘！」
妃奈にそう言われてバッと廊下の方を見ると
最近よく見るようになった2人の姿
A「ホントだ！じゃあ妃奈、お疲れ様!!」
hn「おう、気をつけてねー」
A「うん！」
私はすぐ支度を終わらせ2人の元へかけて行った
…もちろんその時も如月は睨んできてたけど
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フラワー(プロフ) - 結弦さん» 初コメありがとうございます!!同担の人にコメント貰えて嬉しいですー！いいですよねzmさん... (2021年11月4日 18時) (
レス) id: 7134aa4a2a (このIDを非表示/違反報告)
結弦 - えぇ〜？すごいビックリしたけど、推しが同じなんだけど位もやっばぁ☆ちな、初コメです! (2021年11月4日 17時) (レス) @page19 id: 41b1d40876 (このIDを非表示/違反報告)
フラワー(プロフ) - ミカさん» コメントありがとうございます！大好きなんて言って貰えて凄く嬉しいです...！更新頑張りますっ！！ (2021年2月24日 0時) (レス) id: 7134aa4a2a (このIDを非表示/違反報告)
ミカ - この作品大好きです！更新頑張ってください待ってます！ガンバえ〜 (2021年2月23日 20時) (レス) id: d2360c701d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フラワー | 作成日時：2020年12月1日 15時
