いよいよ?2 ページ8
潤サイド
昼休みに翔兄と和兄と一緒に食堂でご飯を食べてたらトモ君がやってきた。
山「俺もここ良いですか？」
「どうぞー。」
山「Aが予約入れておいて欲しいって言ってたんですけど、一番早くていつごろになりそうです？」
トモ君は俺に聞いてるのに案の定、翔兄が割って入ってきた。
翔「A具合悪いの？どうしたの？潤、お前忙しいって言ってたけど早く予約入れてあげてよ。明日とか空いてないの？」
だからなんでこんなに大慌てになるんだよ、翔兄は。
和「落ち着きなさい、翔兄。」
「もう翔兄はちょっと黙っててよー。Aどうかした？急いで予約入れたほうが良いなら、うーん、でもそれでも来週以降になると思うけど。早くても来週金曜日かなー。それまで待てない状態なら先に救急行って、そこからコンサル頼んでもらうっていう手もあるけど。」
山「あ、いや、急ぎじゃないのでいつでも良いって言ってました。」
翔「いつでも良いってこともないでしょー。調子悪いんだったら早いに越したことないよ。俺ならいつでも時間作れるけど？」
いやいや、俺の予約を取るということは翔兄じゃだめだってことを何でこの人は理解しないかな。
和「だから、翔兄はちょっと落ち着きなさいって。まったくー。」
和兄が翔兄の肩に手を置きながら落ち着かせようとしている。
「で、何の相談？相談ていうか、Aどうかしたの？」
山「あのーインプラノン抜いて欲しいって。」
「具合悪い？ちゃんと留置されてると思うんだけどな。痛みとかあるの？」
山「いや、あのそうじゃなくて。もう不要になったというか。」
「あ、もう避妊しなくても良いってこと？あーそうなのー。いやー大きな決断したね。じゃAもそろそろママになりたくなってきたってことかー。」
そういうと、ご飯を食べてた翔兄が豪快にむせ始めた。
翔「ゴホゴホ。ゲッホゲッホゲッホ。ごぇぇぇーー。ゴッホゴッホ...」
和「ちょっと大丈夫？」
和兄が翔兄の背中を強めに叩いているけど、治まりそうにない。
山「翔さん、ちょっと大丈夫ですか？気管に入っちゃったかな。」
トモ君が立ち上がり翔兄の後ろに回り背中をバンバンと咳に合わせて叩いている。
しばらく咳き込んでたけど、ようやく落ち着いたようだ。
びっくりしすぎだよ、全く。
翔「Aが、言ったの？ママになるって？」
なんで翔兄が泣きそうになるのかがわからないよ。
和兄も困った顔で俺を見ている。
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まなみ(プロフ) - いつも楽しく見させてもらってます。相葉ちゃんの話が書かれるのを楽しみにしています (2013年11月5日 5時) (
レス) id: 0de3c7665c (このIDを非表示/違反報告)
まろ(プロフ) - 更新されるたんびにワクワクしてみてます！ (2013年10月27日 20時) (レス) id: 9ef67c3f29 (このIDを非表示/違反報告)
はるな(プロフ) - 移行おめでとうございます♪ いつも読ませてもらってます( ´ ▽ ` ) 応援してます(^^) (2013年10月27日 19時) (レス) id: 8a0170ced6 (このIDを非表示/違反報告)
SKY-RAIN26(プロフ) - １日に沢山の更新お疲れ様です(⌒∇⌒)毎日ほんわかしながら楽しく読ませてもらっています。無理はせずに☆ずっと応援しています。o@(^-^)@o。 (2013年10月27日 19時) (携帯から) (レス) id: 82f7d74dc4 (このIDを非表示/違反報告)
きあら(プロフ) - 頑張ってください！いつも楽しみにしています！ (2013年10月27日 18時) (レス) id: 5cc6fe5197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルパン
| 作成日時：2013年10月27日 18時
