シルクside 何考えてたの? ページ24
やべぇ、すげえ
と、マサイはずっと興奮している。
俺はさらに顔が熱くなっていくのを感じた。
シルク「あんま茶化すなよ、照れんだろ////」
マサイ「新婚さんっていじりたくなんね?」
シルク「ならねぇよ!wてか新婚じゃねぇ!w」
「ちょっとー?何話してんのー?」
シルク「は!?A!?」
二人ですっかりボーイズトークをしていると、いつ来たのか、Aがひょっこり姿を現した。
噂をすれば、とは、上手いものだ。
「えー何ー?そんな驚くー?」
Aはこちらをバカにするような目でニヤニヤしている。
シルク「え、お前、大学の友達と買い物行くんじゃ無かったの?」
まだ出掛けてから一時間くらいだ。
予定通りならば、今頃色々な話に花を咲かせていたことだろう。
「うーん、一時間待ったんだけどさ、途中でLINE来て、40℃の高熱出たから行けないって言われた」
それって俗に言うドタキャンでは…
と思ったが、本当に40℃出ているなら仕方がないだろう。
本当に、出ているなら。
「いやいや、そんなことはどうでもいいんだよ、二人で何話してたの?」
上手く巻いたと思ったのに。
覚えてやがった。
ていうか、マサイ何か言えよ!w
シルク「何でも良いだろ、ボーイズトークなんだから女の子は入ってこないの!」
そう言うと、Aはふーん、と片方の口角を上げた。
「どーせ、えっちいこと話してんでしょ?w動画では出さないくせに、むっつりめ〜」
シルク「痛いなぁ!w」
人差し指で俺の二の腕を突っついてくる。
俺鍛えてるし、そんな強くしたらお前の指が折れるんじゃ…と、くだらない心配をしてみたり。
Aは俺をいじって満足したのか、リビングへと戻っていった。
しばらくして、ンダホ達の笑い声が聞こえてくる。
ていうか、えっちいことって…
俺だって男なんだけど。
シルク(想像させんなよクソA…////)
俺はたった今脳裏に浮かんだ妄想映像を、目をぎゅっと瞑る事で忘れようとした。
マサイ「…お前、今何考えてたの?w」
シルク「は!?w」
嘘だろ、今ので何考えてたかわかったのかよ
マサイ怖ぇ…w
マサイ「口元緩んでたけどw」
って、そっちかよ!w
シルク「うるせぇっ!////」
今度は俺が、コイツの背中を叩いた。
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未人 - かなやんさん» これからもよろしくお願いいたします! (2017年3月29日 21時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - はい!初のコメントです!いえいえ!! (2017年3月29日 21時) (レス) id: 8229cd8f04 (このIDを非表示/違反報告)
未人 - かなやんさん» 初のコメントですね!ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです! (2017年3月29日 20時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
かなやん(プロフ) - 更新たのしみにしてます!応援してます! (2017年3月29日 19時) (レス) id: 8229cd8f04 (このIDを非表示/違反報告)
未人 - 凜ちゃん 【凜松チャンネル】さん» 泣かないで下さい〜!これからも応援してあげてくださいね! (2017年3月25日 10時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mijinnhomupe/
作成日時:2017年3月4日 17時