喜び ページ42
(…シルク…)
正直私は、もう諦めかけていた。
あれだけ仲間の事を考えているのだ。
いくら私もフィッシャーズの一員だとは言え、私一人のために６人を危険にさらすなどするわけがない。
これも、昨日から何度も何度も思ったことだ。
「…シルク」
シルク「…ん」
シルクはスマホをいじりながら、私の呼びかけに答えた。
「…話って…？」
シルク「やっと話してくれる気になったか」
やっとって…
ずっと待ってたの？
早く言ってくれれば良かったのに。
シルク「はいじゃあ、お前ら全員集合」
部屋の真ん中に置いてあるテーブルの周りに、メンバーを集める。
シルク「じゃあ、昨日の事。俺から言いたいことあるから話さして」
私が暗い表情で頷くと、シルクは予想外の言葉を発した。
シルク「昨日あんなこと言っちゃったんだけどさ、やっぱやってみても良いと思う」
そう言われた瞬間、私は弾かれたように顔を上げた。
シルク「ははっwそんな顔すんなってお前らw」
お前らと言った辺り、どうやら驚いていたのは私だけでは無いようだ。
「えっと…それは、どういう意味？」
まだ目の前に座っている奴の言うことが信じられなくて、わかっているのに聞き返した。
シルク「どういう意味って、そのままだけど？w昨日と気が変わっただけw」
そう言って笑うシルク。
私以外、誰も声を出さないのはきっと、呆気に取られているのだろう。
だって…昨日あんなにダメだって言ってたのに。
「じゃあ私、○○×□に…入ってもいいの？」
シルク「おう」
…嬉しい。
シルクが認めてくれたのが、何よりも嬉しかった。
シルク「…ただし条件があります」
せっかく喜んでいたのに、と思いつつも話を聞く。
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未人(プロフ) - ARAFISCHERさん» 虜!?もったいないお言葉です...！ありがとうございます！厚かましくなんてないですよ！これからもよろしくお願いします(´>ω<｀) (2018年1月4日 21時) (
レス) id: c2cac711d1 (このIDを非表示/違反報告)
ARAFISCHER - 初コメ、失礼します！このお話を読んだ瞬間に未人さんの虜になりました！(厚かましくてすいません笑) 時期遅れのコメントお許しください。シルクの本名を出さない作者さんにキュン （’。’） (2018年1月4日 16時) (レス) id: de06420911 (このIDを非表示/違反報告)
未人 - くるるMAさん» ネタって言うか、妄想を文章にしてるだけのキモいやつだよ(自虐ネタ)wネタなんてありすぎて指が追い付かないくらいだからあげる。て言うかあげさせてください。笑 (2017年3月8日 19時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
くるるMA - 返信ありがと。ネタつきなくていいね。 私は早くもネタ切れ…こんどネタちょうだいwww (2017年3月8日 18時) (レス) id: f4a2dabecd (このIDを非表示/違反報告)
未人 - プロインドさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年3月3日 7時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：未人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mijinnhomupe/
作成日時：2017年2月17日 22時
