師匠達より ページ27
「はいこれ見て!」
マサイの家に着くなり、すぐに動画を見せる。
マサイ「おっ、できましたかー」
シルク「俺早く見たい」
ンダホ「俺も見るー!」
さっきまでは自信満々で持ってきたが、3人にここまで期待されるとなんだか心配になって来た。
「全然ダメだったらどうしよう…」
ボソリと呟いた独り言が聞こえたらしい。
シルク「お前初めてじゃねぇんだからwどんなに下手でも全然ダメってことはねぇだろ」
大丈夫だ、と笑ってくれるシルク。
本当にありがたかった。
『どーもフィッシャーズシルクです!マサイです。こんぺいです!…』
マサイ「出だしは順調だね」
「ここから地獄が始まるからね」
ンダホ「そんなことないよw」
動画を見終わり、恐る恐る感想を聞いた。
「ど、どうでしたかマサイ先生」
マサイ「いやあ、全然フィッシャーズのノリは掴めてたと思いますよ。ねぇンダホくん」
まーた茶番が始まった。w
ンダホ「はいマサイ教頭。A氏はうまくやっていたと思います。ねぇシルク校長?」
シルク「そうだねぇ、しっかりできていたと思うよお、ウン。」
「あざーーーっす!」
予想外の評価に、私は思わず3人を崇めたのだった。←
シルク「いやでもマジで良かったよ」
マサイ「なんでそんな心配だったのってくらいね」
「ホントに!?」
ンダホ「俺の方が下手かもしれない」
シルク「それはダメだろw」
はは、と笑い合い、私は早速アップする。
「アップロード完了…!」
シルク「3時間お疲れー」
マサイ「そんなにやってたんだ」
ンダホ「嘘ー!お疲れー!」
シルク…いつから始めたかなんて覚えててくれてたんだ。
そう思ってから、私はハッとした。
…あれ?私…シルクに何か言われる度に喜んでる…?
この変な気持ち、何なんだろ…?
シルク「…ん?Aどうした?」
「えっ?いや、何でもないよ?」
シルク「そっか」
まぁ、今はどーでもいいや。
とりあえず、フィッシャーズに入ってからの初仕事は無事完了!
これからは更にフィッシャーズの力になっていきたいな。
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未人(プロフ) - ARAFISCHERさん» 虜!?もったいないお言葉です...!ありがとうございます!厚かましくなんてないですよ!これからもよろしくお願いします(´>ω<`) (2018年1月4日 21時) (レス) id: c2cac711d1 (このIDを非表示/違反報告)
ARAFISCHER - 初コメ、失礼します!このお話を読んだ瞬間に未人さんの虜になりました!(厚かましくてすいません笑) 時期遅れのコメントお許しください。シルクの本名を出さない作者さんにキュン (’。’) (2018年1月4日 16時) (レス) id: de06420911 (このIDを非表示/違反報告)
未人 - くるるMAさん» ネタって言うか、妄想を文章にしてるだけのキモいやつだよ(自虐ネタ)wネタなんてありすぎて指が追い付かないくらいだからあげる。て言うかあげさせてください。笑 (2017年3月8日 19時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
くるるMA - 返信ありがと。ネタつきなくていいね。 私は早くもネタ切れ…こんどネタちょうだいwww (2017年3月8日 18時) (レス) id: f4a2dabecd (このIDを非表示/違反報告)
未人 - プロインドさん» ありがとうございます!頑張ります! (2017年3月3日 7時) (レス) id: 667be68691 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:未人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mijinnhomupe/
作成日時:2017年2月17日 22時