あなたに私は狂わされる

まずは、 ページ4

会社を出た私たちは



とりあえずいつもの居酒屋へ



安くて美味しくておっちゃん優しくて



私たちのいきつけの居酒屋。



｢｢こんばんはぁ〜｣｣


お｢おぉ〜 実彩子ちゃんAちゃん｣



｢こんにちは〜おっちゃん♡｣



実｢きちゃった♡｣



お｢今日もお仕事おつかれ！さ、座って座って今日もおっちゃん頑張って美味しいの作っちゃうよー！｣




なんてにこにこ笑顔で厨房に入っていくものだから




おもわず2人で｢｢はーい｣｣って手を挙げながら



ふふって笑ってしまう




なんとも可愛いおっちゃんだ




わいわいしゃべりながらしていくうちに



実彩子の愚痴が始まった



愚痴の内容は今実彩子が言い寄られている


同じ部署の松本くんという男のことだ



実｢でさー、松本ってば ごめんなさいって何回も言ってるのにデスクに来たりするの｣


ってため息をつく実彩子



…うん、可愛い



実｢ほんといい加減にしろっつーの。身の程わきまえろってね笑｣



…あら怖い。笑



まぁこんなに美人なのだから




言い寄られるのもしょうがない




けど実彩子は嫌みたいでまだぐちぐちゆってる



お腹いっぱい食べたところで



｢じゃあ例のbarにいく？｣


実｢私もそろそろかなぁとおもってた笑 いこ！｣



｢おっちゃーん！ごちそうさまでした！｣



実｢またくるね♡おいしかったー！｣



お｢はーい！まってるよー！｣



店をでてここからそう遠くないbarへと歩く



私たちはお酒につよいほうだから



居酒屋ではお腹いっぱい食べて



barでたくさん飲むつもり



実｢BARが私たちを呼んでる。はやくいこ！｣



｢なにゆってんの笑笑｣

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