今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:520 hit
小｜中｜大
有名なあの人 ページ3
東條「はぁ………」
いかん
さっきから啓くんの事ばかり考えちゃってる
それを察したのか、友達が茶化すように私に聞いてきた。
友人「ねぇ、Aさっきからずーっと溜息ついてるけどどうしたのー？」
東條「へ！？そ、そんな事ないよ！」
友人「まさか、藤丸くんの事考えてるの？」
東條「さ、さぁ…て、てか藤丸ってだっ、誰の事カナ？(汗)」
誤魔化すのが下手くそすぎて萎えてしまう
すると友人は私の誤魔化しをすぐ見抜いた
友人「冗談言って〜！…でも、Aと藤丸くん確かにお似合い！」
東條「お似合いって…なんでそんなんになるの〜」
表向きではこんな事言ってるけど
実はかなり気になっちゃってるんだよな
友人「藤丸くんって男女共に好かれてて、いつもいろんな人に囲まれてるんだよ」
そうなんだ…
そんなに有名なら、私なんか紙切れみたいな物だよね…
東條「そ、そうなんだ！すっごい親切な人だしね…そういえば、あの子何部なんだっけ」
友人「サッカー部だよ」
サッカー部…
すると友達はすぐさま…
友人「Aさ、マネージャーやったら？」
東條「マネージャーかぁ…」
これは迷うなぁ…どうしよう
でも…もっと…もっと…！
啓くんの事…知りたい
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←プロローグ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Misora | 作成日時：2016年11月27日 22時
