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ザカオ「続きだよ!」 ページ9

夜9時……


俺はみんなが静かに眠っている間に、考えていた。


どうしてこうなったのかを……、でも分かるわけなくて


A「んぅ……もとにぃ?」


モトキ「あ、ごめん、起こしちゃった?」


A「ううん…もとにぃ、楽しい?」


こてんと首をかしげて俺に聞いてくるA


モトキ「うん、色々やらかして大変だったけど、とっても楽しい誕生日だったよ。」


俺は本当のことを答えた。


シルクがお皿割ったり、マサイが飲みかけの牛乳こぼしたり……


色々と大変だったけど、このままみんなが小さいままでもいいかな〜……なんて思ったりしている。


するとAは嬉しそうに微笑んだ。


A「よかった…これ……みんなからもとにぃへ」


Aは恥ずかしそうに1枚の白い紙を俺に渡してきた。


俺は何となく裏返してみると、後ろには皆で楽しく遊んでいる絵が書いてあった。


小さいながらにみんな頑張って書いてくれたんだなということが伝わってくる。


A「……どうかな?もとにぃがね、お皿洗ってくれている間に7人で頑張って書いたの!

うちがもとにぃと自分書いたんだよ。(ニコッ」


Aがとても嬉しそうに話してくれるので、こちらまで嬉しくなってくる。


モトキ「……ありがとう……、ありがとう(嬉泣)」


そのあとは、俺もAも疲れてみんなと寄り添って眠ってしまった。


次の日にみんなの身体は元の大きさに戻り、


寄り添って眠っていたため、とても暑苦しくむさ苦しい状態になっていた。


シルク「うわっ!?狭!?」


ザカオ「ちょ、だほどいてー」


ンダホ「んぅ……まだ大丈夫だよぉ〜」


マサイ「重いんだよ!ww」


ダーマ「暑苦し……」


ぺけ「ゔぅ……」


A「ちょwwwぺけ」


そして俺は改めて思った。


モトキ「うん…やっぱお前らは、

いつも通りが一番!」


みんなは俺の言葉の意味を理解していなかったみたいだった。


でも、こんなに長い間一緒にいるのに、


改めて気付かされることって、まだまだあるんだろうなーと思うよ。


後日、Aに俺の事をもとにぃと呼んでくれるよう頼んだ。


ん……何故かって?


だってめっちゃ可愛かったんだもん////


でもAは恥ずかしがって呼んでくれない。


代わりにシルク達が少しの間呼んできた。


……お前らじゃねーよwwww


まぁ、どんな状況になっても、こいつらとなら


なんだかんだで楽しんでる俺がいるんだ。

m(。≧Д≦。)mスマーン!!→←モトキ「Happybirthday!!!俺!!」



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カレン(プロフ) - ありがとうございます (2019年10月2日 6時) (レス) id: b3e45f8b93 (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - カレンさん» こんな感じで良かったですか?泣 (2019年10月1日 23時) (レス) id: 2984308808 (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - 書いてください!! (2019年10月1日 22時) (レス) id: b3e45f8b93 (このIDを非表示/違反報告)
りな(プロフ) - バニレさん» そーなんですね!!!調べてみます! (2019年10月1日 17時) (レス) id: 58dc9ea22e (このIDを非表示/違反報告)
バニレ - あ、でもどんなふうに書こうかな…… (2019年10月1日 16時) (レス) id: 827bb681fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:バニレ | 作成日時:2019年8月31日 23時

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