21話 ページ27
マサイside
俺は、今日という日をとても楽しみにしていた。
だって、友達と旅行だぞ？
楽しくないわけないよな！
今回はAも一緒だ。
Fischer'sに入る前までは、俺はとても静かでこういうグループとかには入らないぼっちみたいな暗い感じの存在だった。
でも、ぺけに無理やり誘われて半強制的にFischer'sに入った。
でも、今ではそれが有難い。
俺はこのグループに入っていなかったら、今の俺はないないと思ってる。
Fischer'sに入ったからこそ、今の俺が居る。
俺達は今日、みんなで駅の所に集合しようと約束をしていた。
準備は昨日のうちにしておいたけど、もう一度見直そうかな。
俺はふと、Aは準備ができているのか気になった。
あいつは忘れやすい性格だからな……(笑)
俺は携帯の電源をつけ、ロックを開いてLINEの画面を開いた。
なんで送ろうかな……？
俺は文字を打っては消して、打っては消してを繰り返して素っ気ない文章になってしまったけどなんとか送ることが出来た。
マサイ今日旅行に行く日だってこと覚えてる?
あーーー、素っ気ねー。
すると、以外にもすぐ既読がついた。
Aごめんっ!忘れてた!ありがとマサイ!気が利く〜!
……やっぱりな(笑)
おっ…といけね、俺も準備しなきゃ…！
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
俺は準備ができて○○駅まで歩いた。
途中でシルクと出会い、2人で駅まで歩いた。
駅についた時、何時か確認しようとして携帯のロック画面を開いた。
すると、LINEの通知がきた。
Aマサーイ?うちは準備でけたよ!そっちはどう?
おー、やっとか(笑)
俺はAが駅までの場所を把握しているのか聞いたら、予想どうり分かっていなかったみたいだ。
俺はAに迎えに行くことをLINEで伝え、みんなにも伝えた。
マサイ「みんな、ちょっとごめん！Aが駅までの場所分かんねーみたいだから、俺、A迎えに行って来る！」
ンダホ「あ、それなら俺も一緒に行こうか？」
マサイ「いや、大丈夫！！みんなはここで俺の荷物見ててくれ！」
そう言って俺はAの家まで急いだ。
みんなに追いつかれないように少し走った。
なんで追いつかれたくなかったのかはわからない…
たぶん…先越されたくないんだろうな……。
みんなは俺と違ってぐいぐいいけるタイプだからな……
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バニレ - みっこさん» 神だなんてそんな……wwありがとうございます笑めっちゃ気分上げりしゃすですww (2019年8月27日 20時) (
レス) id: e93cd56410 (このIDを非表示/違反報告)
みっこ - バニレ様神ですね！学園もの大好きなんです！私得ですw更新楽しみにしてます！頑張って下さい！ (2019年8月27日 20時) (レス) id: f38aff3a8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：バニレ | 作成日時：2019年8月9日 23時
