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次の日。
シルクには買い物に行くとだけ伝えて
家を出た。
着いてくるとか言うかなって思ったんだけど、
今日は実家に帰る予定があるらしくセーフだった。
マ「んじゃ行くか。」
「はーいっ。」
少し遠出するかって、
マサイがタクシー呼んどいてくれた。
「マサイって気遣えるよねぇ。」
マ「はい?笑」
「んー…優しい。」
マ「意味わかんねぇ。笑」
なんて言いながら笑うマサイ。
今日はカメラ持ちで買い物。
…のちのち後悔するぞ。
・
「ついた!」
マ「平日だから人少なくて楽だわ…」
「先にマサイの買い物しよ!
私時間かかるだろうし。」
マ「まじ?じゃあそうすっか…。」
そう言ってマサイと向かったのは…
電気屋さん。
なんとなく察してたけど、カメラの部品見てるや。
・
マサイは結局決まらん!って言って
何も買わなかった。
先にプレゼント見に行くかーってなって
いろんな店を回るんだけども…。
「ねぇマサイ…?」
マ「ん?なに?」
「シルクって何が欲しいのかな…。」
私は、そんなにシルクと長い間いたわけじゃない。
なんだったら、うおたみさんのほうが
シルクのことを知ってる気がする。
アクセサリーとかがダメなのは知ってるんだけど…
「R〇eb〇kだと誰かと被りそうだし…。」
んー…。
マ「なんでもいいんじゃねぇか?」
「人事だと思って…。」
マ「そーゆー事じゃなくて。
お前に貰えるなら、なんでもいいんじゃね?
…俺なら、好きなやつにもらうプレゼントは
なんでも嬉しいけどな。」
マサイ…。
「そーゆーもの?」
マ「そーゆーもの。」
大丈夫だよってマサイは笑ってくれた。
私は、また店を回った。
*
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SA-YA(プロフ) - ハル猫ウオタミさん» はい!ぜひ仲良くしてください!移行先でもリクエストお待ちしております! (2018年8月20日 19時) (レス) id: e72b205005 (このIDを非表示/違反報告)
ハル猫ウオタミ(プロフ) - SA-YAさん» 凄い遅くなったんですけど凄い凄すぎる!これからも私みたいなしたっぱみたいなやつでもよかったら仲良くしてください! (2018年8月20日 19時) (レス) id: 43f0908ced (このIDを非表示/違反報告)
SA-YA(プロフ) - シルモトマサダマ推しだお!さん» モトキがメインのお話は一応今書いております!この作品でモトキがいいですか? (2018年8月17日 12時) (レス) id: e72b205005 (このIDを非表示/違反報告)
シルモトマサダマ推しだお! - SA-YAさんとても面白かったです!モトキのストーリーみたいなんかいてくれますでしょうか? (2018年8月17日 9時) (レス) id: b4e70699ab (このIDを非表示/違反報告)
SA-YA(プロフ) - まひうおさん» ご満足いただけて良かったです!これからもよろしくお願いします! (2018年8月16日 13時) (レス) id: e72b205005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あやのすけ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/arashihsj/
作成日時:2018年7月30日 2時