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初音の頁 ページ8
『おーい、おーい』
弾んだ声が頭に木霊する
カーテンから入った朝ぼらけの光が瞼の隙間から覗いてシルクは目を覚ました
シ「んっ…」
うっすらと目を開けるとあの顔が目の前にあった
『おーやっと起きたかね』
シ「えっ、あ、は?」
寝起きということもあり、驚きで声が出せないシルクをAは面白そうに見つめた
『何さ幽霊でも見たような顔して、
あっ、そっか死んでたんだった!』
驚きで声が出せないシルクの前で
まさかの渾身のギャグを放ったA
『あーぶない、危ない、もうちょっとでスベるところだった』
「いや、スベってた」
いつものノリでやっと声を出せた
Aは笑っている
『会いに来たよ』
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作者名:神楽坂ノ坂道 | 作成日時:2019年9月19日 21時