好きで、好きで、大好きで

"all×masai" for闇夜様 ページ20

シル「んー、．．．．」





目を覚ますとマサイの家






昨日は夜遅くまでマサイとゲームをして、そのままマサイの家に泊まったんだった








でも、マサイの姿が見当たらない









ん?





布団に膨らみがある








シル「マサイ?」






そーっと毛布をめくると









シル「．．．えぇ!?」






『んぅ．．．．．うるさいな』







シル「こ、子供!?」







『あ?子供って、どこ?」






シル「いや、君だよ」









なんで、子供が!?







シル「君、いったい何処から入ってきたの?マサイは?」









『おい、シルク、ふざけるなよ、いくらなんでも朝からはやめてくれ』








シル「いや、冗談じゃないから」






『はぁ!?冗談じゃないって、どういうこと?てか、シルク、なんか大きくなった?』









シル「まぁ、チビって言われるけど君よりは大きいよ」






するとその子は



ハァってため息ついて





『ちょっと、歯を磨いて来る』








って言って部屋から出ていった








そしたら






『うわぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」






ドタドタ言わせて戻ってきたと思ったら





涙目でいった








『どうしよ、シルクぅちっちゃくなったぁ』








シル「．．．え、もしかして、君マサイ?」






マサ「だから、そうだって言ってるだろ!!」






シル「．．．取りあえず皆を呼ぶか」





マサ「うん」








取りあえず皆に来てもらった









マサイはちっちゃくなって不安なのか俺の膝に座ってTシャツをギュって握る









ダホ「え、誰それ?シルクの隠し子?」






モト「そっか、でもシルクとは似てないね」








シル「そんなわけねえだろ、モトキもなっとくすんなよ!!」








ダーマ「で、誰の子?」








シル「実は、こいつ、マサイ」









全‐シルマサ「は?」






ザカ「ごめん、聞き間違えちゃった」






ペケ「もう一回言って」




シル「だから、朝起きたら、マサイが小さくなってたんだよ!!」









ダーマ「何かのドッキリ?」






シル「ちげえよ」








ペケ「確かに、似てる気もしない事は無いけど．．．．」









マサ「もう!!信じろよ!!」








マサイ君、怒ってるように言ってるけど全然怖くないよ







逆に可愛すぎるから





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