１０話【赤い花束】 ページ12
ミカサは俺の側から離れて
どこか遠くの場所に向かっていった。
少し疑問に思った俺は
近づいてみると赤いバラの花束を
持ち上げている。
微かなバラの香りが
一面に漂う。
「その花は？」
ミカサはその花を俺に突きつけた。
「これは私が作ったバラの花束。
エレンにあげるから……受け取って」
俺はその花束をカバーごとつかむと
ミカサは小さな声でこう言った。
ささやくように。
「あなたに咲き誇るのは
赤い血です。
あなたとは違う血なのです。
受け取ったということは
あなたには覚悟があったのと同じ」
朝日に照らされながら
俺はその言葉の意味を考えた。
どう言う意味だと。
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うららk - セナさん» あ、ありがとうございます。 (2017年10月26日 8時) (
レス) id: ac66c54604 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - お疲れ様でした！！ (2017年10月25日 22時) (レス) id: 9d75edd631 (このIDを非表示/違反報告)
うららk - 綾芽@さん» わざわざコメント、ありがとうございます。 (2017年10月25日 18時) (レス) id: ac66c54604 (このIDを非表示/違反報告)
綾芽@(プロフ) - うららkさん» お疲れ様でした(*´∇｀*) (2017年10月25日 17時) (レス) id: c87849eac6 (このIDを非表示/違反報告)
うららk - 長い話ではありませんでしたが、見てくださりありがとうございました！ (2017年10月25日 10時) (レス) id: ac66c54604 (このIDを非表示/違反報告)
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