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第3話 ページ6

Hikaru side


涼介に案内されて川に行くと裕翔が必死になって処置をしている。



『裕翔!どんな状態?」

裕「岸にあげた時は、意識があったんだけどだんだん意識がなくなったんだよ」

裕翔から衝撃的な言葉が出た。

裕「多分、この人・・・妖狐だと思う。だってこんなに強い妖気は、妖狐しか考えられない」


『そうなんだ。裕翔が言うんだから間違いないね。よし!この人を運ばなきゃ。裕翔、運んでくれる?』

裕「分かった」

『涼介。そろそろ、侑李が起きる時間だから先に行ってミルクを作ってあげて』

涼「うん、分かった」









これが、薮との出会いだった。

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作者名:蘭秋 | 作成日時:2019年2月26日 17時

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