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プロローグ2 ページ3
Hikaru side
俺は、物心ついた時には両親はいなかった。でも俺には弟がいた。だから寂しくなかったんだ。
でも・・・人間は、俺たちを嫌っていた。だから俺たちに濡れ衣を着せて殺そうとした。そして弟を殺した。
光「圭人、ごめんな・・・あいつら絶対復讐してやる。あいつらに復讐して、お前の無念を晴らしてやるからな・・・」
圭「兄ちゃん・・・僕は、大丈夫だよ・・・あっちに行っても、兄ちゃんは生きて幸せになって・・・」
圭人はそう言い残して、俺の腕の中で生き絶えた。
圭人・・・絶対、あいつらに復讐してやるからな。
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作者名：蘭秋 | 作成日時：2019年2月26日 17時
