肆 ページ16
照史side
衝撃の事実を聞いてからしばらく経ち…
緑「ほな、自己紹介しようや」
橙「あ、ああ…分かった。」
神ちゃんが言ったことにより、我に返った。
…ほんまに男なのだろうか。
めっちゃ女の人らしいのだが。
黄「ふふっ…あんた、いつまでそないな顔してはるん？
おもろい顔になっとるで。」
橙「だれがおもろい顔やねん！」
雛菊さんに突っ込んだら、どっと笑いがおこる。
なんでみんなまで笑っとんねん！
赤「いや、もう息ピッタリやで、自分ら。
前から一緒に居たみたいやわ。」
しげにそう言われれば、
ああ、確かに…
なんて。
…いやいや、そないな訳ないもんな。
俺の相棒は、もう死んだんやし。
橙「よっしゃ、俺からな！俺は照史。
畑仕事を主にしとるかな。さっきも言うたけど、
照史って呼んでや。」
黄「あ、照史…？｣
橙「ん、それでええよ。｣
赤「よっ！親方！」
橙「おいしげ！誰が親方やねん！」
俺は太っとらん。
ちょっとふっくらしとるだけやし。
紫「はいはい。しげ、そこら辺にしといたり。」
赤「へーい。」
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ほんまによう絡んでくるんやから…。
紫「次は俺な。俺は崇裕。
みんなからは�陲舛磴鵑辰童討个譴箸襦�雛菊さんもそう呼ん
でや。俺も照史と一緒に畑仕事をしとる。
あとは…お金事情のこととかかな。」
黄「�陲舛磴鵝弔任垢諭�」
橙「�陲舛磴鵑楼豌箸梁膵�柱やねんな。」
紫「ちょ、照史。大黒柱は言い過ぎやって。」
ほんまのことやもん。
赤「はい！次は俺な。俺は大毅。しげって呼ばれとるで。
照史と一緒に畑仕事しとるかなぁ。あとは…悪戯？｣
ニヤッと笑う大毅。
ほんまに、何回こいつの被害を被ったことやら。
黄「わあぁっ！」
赤「ｱﾋｬﾋｬﾋｬ」
も〜…。
早速雛菊さんを困らせんなや…。
緑「こら、しげ！菊さん病み上がりやねんぞ！？」
赤「あっ、ごめんなさい。」
神ちゃんのガチ切れに大人しく謝るしげ。
珍しいな、神ちゃんがガチ切れすんのも。
緑「あんたらは自己紹介だけっていうのが出来んのか。」
まだ怒っとる…。
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作者名：百瀬 花楓 | 作成日時：2020年2月29日 20時
