Chrysanthemum princess

登場人物 ページ1

・雛菊(28歳)
男を扱う遊郭“夜弧屋(よこや)”の花魁
菊の愛称で親しまれている
10歳の時に夜弧屋に売られた
普段は関西弁だが、仕事の時はきちんと標準語で敬語で話す
が、まだ関西弁の名残がある敬語
人前では自分を“うち”と呼ぶが、元々の一人称は“俺”

・崇裕(27歳)
元々武士の家であった中間家の長男
極度の撫で肩で馬に似ているが、兄弟思いでとても優しい働き者
人を放っておけない

・照史(26歳)
中間家の次男
がたいが良く、よく弟達に親方と弄ばれている
食いしん坊だが、働き者で兄弟達に楽をさせてやりたいと頑張っている

・大毅(23歳)
中間家の三男
悪戯好きで天真爛漫
照史を最も弄っているのと言っても過言ではない
照史と同じく働き者で、何も考えていないようで実は色々と考えている

・智洋(22歳)
中間家の双子の兄(四男)
手先が器用で服の破れ目などをよく直している
主に家事を担当していて、どんな食材でも美味しく料理できる

・流星(22歳)
中間家の双子の弟(五男)
三度の飯より寝ることが好き
男前で、町に出れば皆が目を向ける
望と仲良し

・望(18歳)
中間家の六男
末っ子なのにも関わらず、兄弟の中で最も身長が高い
まだまだ元気な末っ子
山の麓の町に降りるのが大好き


・淳太(享年10歳)
中間家の長男だった
10歳の時に川で溺れ、そのまま亡くなってしまった



《夜弧屋(よこや)》
吉原の最奥にある、男女郎(おとこめろう)を扱う遊郭
店と門の間に道があり、山へと繋がっている
美しい女性らしい少年が20人程働いている

・横山 裕
男女郎を扱う遊郭“夜弧屋”の楼主
基本無表情で、感情が無いように見えるが、男女郎を選ぶ時などは目を光らせる

・梅雛(うめひな)(23歳)
夜弧屋でも1位2位を争う美少年
梅の愛称で親しまれている

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