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＿＿＿＿＿＿コナン君達によってAちゃんが風邪をひいていることを知った俺たちは、早速彼女のお見舞いにやって来た。
……のだが。
「ひろく……だっこ……」
……まさか、熱の影響で言動の幼さに拍車がかかって、こんなにも可愛くなってるなんて想定外だった。
松田の腕の中から腕を伸ばしてくるAちゃんの前で「んん"っ」と咳払いをし、頭を揺らさないようにゆっくりと抱き上げる。
……これ、抱っこ代わるって言ったの軽率すぎたか？
いつも以上に体温が高いからなんか余計に幼い子供を抱っこしてる感じがする。
率直に言うと可愛すぎる。
この様子を見ると、今よりもっと幼かった頃のAちゃんは甘えん坊だったんだろうか。
……いや勿論、本人はしんどくてそれどころじゃないとは思うんだけど。
彼女の幼児期を見れなかった俺たちとしては、こんな形でもその欠片を垣間見ることが出来たことが嬉しくて堪らなかった。
「……ヒロ、後で僕にも代わってくれ」
「おい、病人だっつってんだろうが。グルグル回すんじゃねぇ」
「…………落ち着いたら俺も良いか」
「アンタもかよ班長」
結局Aちゃんは俺達三人に抱っこされ、最終的にはまた松田の腕に落ち着いた。
取り敢えず「はー、今なら風邪ひいても三徹くらいならできる気がする」とか言ってるゼロは後で無理矢理にでも寝させようと思う。
一体今日で何徹目なんだ、ゼロ。
「ほら、お前らももう帰れ。いい加減風邪感染んぞ」
「いや寧ろ僕としてはAからの風邪なんて大歓迎なんだが」
「は？？？」
「よーしゼロ、それ以上の爆弾発言は流石に俺たちも処理しきれないからそろそろ警察庁に帰ろうか」
「なんならAを抱きしめて朝まで寝たい」
「分かった、分かった。お前が疲れてることはよーく分かったから」
組織を抜けてからというもの、以前にも増して表で動くことなく公安としての日々を過ごしていたのだが、ゼロがここまで徹夜を拗らせてるとは思わなかった。
これは風見さんもセットで仮眠室にぶち込んだ方が良いかもしれない。
「ほらA、アイツらこれから帰るらしいぞ。バイバイしなくていいのか？」
「……ん、ばいばい」
松田の言葉で小さく振り返される右手。
あまりの可愛さに膝から崩れ落ちそうになったのは言うまでもない。
「また、きてくれる……？」
「当たり前だろ？なんなら一時間後でも来るよ」
「頼むから帰れ」
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侑(プロフ) - 更新待ってました、！！おかえりなさい！！ (2023年3月20日 14時) (
レス) @page50 id: 8afc6fd8a6 (このIDを非表示/違反報告)
みすず。(プロフ) - ふぉわっっ！？！？ 待って、久々の投稿っっ！！ 好きです！！ 更新ありがとうございます！！ 元マシュマロ。です！ これからもとことん応援、推させて頂きます！！！ (2023年3月20日 0時) (レス) @page50 id: 5bbebede5e (このIDを非表示/違反報告)
ふゆな(プロフ) - 更新待ってました！！！！😭 ありがとうございます嬉しいです！！！、！！👊🏻💗 (2023年3月19日 16時) (レス) id: 676d8245fd (このIDを非表示/違反報告)
たむ(プロフ) - はああああ!!!!!久しぶりの更新!!!!!わあああ!!!!ありがとうございます！応援してます！頑張ってくださいいっっ!!! (2023年3月19日 0時) (レス) @page48 id: eba900a9f0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆのみ(プロフ) - この作品を読んでコナンくんにハマりました！主様の全作品の中で1番好きです。もちろん、他の作品も大好きですよ。こちらの更新も楽しみにしてます！ (2023年1月4日 23時) (レス) @page46 id: 19928cbf59 (このIDを非表示/違反報告)
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