秘密 ページ33
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『なんで、モトキ……？』
ンダホ「……もし、モトキじゃなくて俺だったら苦しまずにいられたのかな、とか。」
ンダホはありえないんだけどね、と無理して笑った。
少しばかり沈黙が続いて、何を言えばいいのかわからなかった。
出てきたのは、謝罪の言葉だった。
『……ごめんね。』
ンダホ「どうして、Aが謝るの。笑」
『だって、私……。』
ンダホ「謝るのは俺の方だよ。諦めなきゃって思ってたけど、やっぱり本人前にすると無理だね。笑」
ンダホはふぅー、と大きく息を吐いた。
私はンダホにどんな言葉を言えばよかったんだろう…。
あ、とンダホが言ったのでそっちを向くと私を真っ直ぐと見た。
ンダホは困ったように眉を下げながら笑った。
ンダホ「…ちゃんと言わなきゃダメか。」
『ん？』
ンダホ「……Aが好き
『………ありがとう。』
ンダホ「んー！スッキリした！」
『……ンダホ、ありがとう。』
ンダホ「いいえ。……あ、シルクからLINE来てる。」
シルク今どこいんの?先に飯食ってるよ。
ンダホ「ご飯だってー。お腹空いたー！」
『ご飯一番楽しみだったでしょ。笑』
ンダホ「バレたー。笑」
ンダホ今から行くー。
ンダホ「…向こう行ったら、モトキもいると思うけど、もし辛かったら俺の隣おいで。」
『……うん、ありがとう。』
ンダホ「食べれなかったご飯も食べるからね！笑」
『お願いします。笑』
ご飯はバイキングらしい。
どうりでンダホがウキウキしてると思った。笑
いくつか個室があって、そのうちの一つを使っていた。
……さすがFischer's。
ぺけたん「もー、二人ともどこ行ってたの？」
マサイ「とりあえず、飯取ってくれば？」
『そうするー。ンダホ、行こー。』
ンダホ「いっぱい食べるぞー。」
ご飯が終わった私たちは、部屋へ戻った。
他のみんなはいつもと変わらないんだけど、モトキだけみんなと少し距離を置いていた。
編集が終わったらしいシルクがんー、と伸びた。
シルク「そーいや、ダホ達どこ行ってたの？」
ンダホ「んー、秘密。ね？」
『…秘密だよ？』
あの時のことは、ンダホと私だけの秘密。
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リス\(~∀~)/(プロフ) - 最初の所(文章)がボカロ曲のヒバナみたいだけど好きだよ♪ (2019年4月7日 12時) (
レス) id: ac82e2e5a5 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ子(プロフ) - 小町屋さん» コメントありがとうございます！お楽しみいただけるように頑張ります！ (2018年1月22日 7時) (レス) id: 7373f4f27f (このIDを非表示/違反報告)
小町屋(プロフ) - やばい続きが気になる。更新頑張ってください(*^ω^*) (2018年1月21日 0時) (レス) id: 40b138f6e9 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ子(プロフ) - 夜叉月さん» ただ、ひたすらに自分が言われたいことを言ってもらってます。笑 ありがとうございます！頑張ります！ (2018年1月16日 23時) (レス) id: 7373f4f27f (このIDを非表示/違反報告)
夜叉月(プロフ) - 俺は嫌じゃ無いけどね。って言われてみたいですね！リクについては書かなくても大丈夫です。本編の方が楽しみなので！ (2018年1月15日 22時) (レス) id: f9d0823dcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ子 | 作成日時：2017年12月27日 11時
