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重父「お前、それ、ほんまに言っとんのか？」
重「うん。見つからへんかったらっていう二番目の感じはちょっと悪いけど、
これから新しくやりたいことが見つかるかもしれへんから、一様。
でも、俺、ここを前オカンがおった頃みたいにしたい。」
こんなにびっくりしとるオトンの顔初めて見たと思う。
何も返事せず、口を少し開けたまま俺を見とる。
ふざけんなって思っとるんかな。
それとも、予想外すぎてショックになったとか？
でも、あの日、桜庭さんに食堂の話をした時、思い出した。
お母さんがおった頃、どんだけ食堂が好きやったか。
せやから、とっさに、またあの頃みたいにしたい。
いろんな人が来て、笑って、賑やかに過ごすあの空気をまた作りたいって思った。
そろそろなんかリアクションが欲しいねんけど、、、
重父「、、、お前がそう決めたんなら、、、俺はサポートしたる。」
重「ほ、ほんまに？」
重父「ほんまに」
重「ええの？俺なんかが継いで？」
重父「何、今更、嫌か？」
重「いや、嫌やない。めっちゃ、、、嬉しい。」
許してくれた。
単純に、嬉しい。
オトンは立ち上がり、膝がああだこうだ言いながら食堂へ戻ってった。
重「え、待って。」
後を追いかけったら、ニコニコ笑っとる濱ちゃんと、早速厨房で何か作り始めたオトンがいた。
濱「よかったな、大毅。」
重「おん。」
やば、
濱ちゃんのニコニコが移りそう。
カウンターに座れば、横に濱ちゃんも座って二人でオトンの作業を見てた。
重父「そういえば、北海道でラベンダー畑見に行ったんやって？まだ咲いてなかったやろ？ラベンダーは夏に咲くんや、アホ。」
笑いまじりでオトンがそう言った。
重「え、それはなんで知っとるん？」
重父「せやから、お前の友達から聞いたっていうたやろ。」
ラベンダー畑のこと、神ちゃんに言ったっけ？
濱「あ〜、来てましたね。おととい。可愛らしい子やったなー。」
重「可愛らしい？」
重父「そう。おととい、お前が座っとる席に座って「さくら定食」頼んどった。驚いたわ、メニューに載ってへんのに、五年以上ぶりに頼まれたから、なぁ、濱ちゃん？」
濱「はい、、ふふっ、親父さん、あの日、牛乳プリンってどうやって作るんやったっけ？って騒いではりましたもんね。」
間違いない、、、
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鳥(プロフ) - rinri1005さん» rinri1005さん、コメントありがとうございます！どうなるかわからないですが、挑戦してみます！ (2017年12月30日 22時) (
レス) id: 5fd9b08496 (このIDを非表示/違反報告)
rinri1005(プロフ) - 英語が苦手なのでぜひしていただきたいです！ (2017年12月29日 23時) (レス) id: 0d7ca82480 (このIDを非表示/違反報告)
鳥(プロフ) - hinaさん» 初コメ嬉しいです！頑張ります！ (2017年12月19日 20時) (レス) id: 5fd9b08496 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - メッセージありがとうございます！更新楽しみにしてます！頑張ってください！ (2017年12月19日 20時) (レス) id: 2e7b7af78f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鳥 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=kawaieri612
作成日時：2017年12月9日 8時
