47話 ページ7
貴方side
ベルさんにゆったりとした休日を
過ごしてもらっているうちにもう夕方。
『さ、ベルさん。行きましょうか。
道案内お願いしますね。』
ベルモット「ええ。暦、ありがとう。」
暦「いえいえ、又のお越しをお待ちしています。
いつでもいらしてくださいね、ベルモット様!」
ベルモット「そうさせてもらうわ。」
何故か知らないけどいつの間にか
ベルさんと暦が仲良くなっていた。
『じゃあ、行きますか。』
車にのってベルさんの道案内に沿って
走らせること30分
ベルモット「ここでいいわ、ありがとう。
これ、私の連絡先よ。
何かあったら連絡ちょうだい。
今度は一緒にお酒でも飲みましょう?」
ベルさんは電話番号の書かれた紙を僕に渡して
から車を降り、近くに置いてあったハーレーに
跨がった。
ベルモット「…
綺麗なウインクを残してベルさんは去っていった
『さて、僕もそろそろ帰るか。』
ベルさんの姿が見えなくなるまで見送って
反対方向に車を発進させて家へと帰り
車を車庫に戻してから歩いて駅に行って
電車にのって戻ってきた。
警察学校に近い駅に降りた頃には
もう辺りは真っ暗で、近くのホテルに泊まった。
『明日から学校か。』
また、あの騒がしい日常が始まると思うと
そんなに経っていない筈なのに
少し懐かしく感じた。
…
……
萩原「柚月ちゃん、何処行ってたのさぁー!」
諸伏「おかえりー、柚」
松田「萩、うるせぇ」
降谷「お帰り」
伊達「用事は済んだか?」
確かに懐かしくは思った。
思ったけどさぁ、
ここまで騒がしいとは思わなかった……
『用事は済んだよ。
自宅に帰ってたんですー。
それからただいま、皆。』
降,諸,松,萩,伊「「「「「おかえり」」」」」
なんだかんだ言って揃って挨拶返してくれる辺り
"この空間好きだなぁ"なんて心の中で
思ってたりもして。
萩原「てか、最初ってなんだっけ?」
降谷「爆発物解体」
『松田も萩原も得意だよね。』
松田「まあな」
萩原「じんぺーちゃんは分解魔だからね!」
松田「うっせ」
伊達「ほらお前ら早く行かねーと遅れるぞ!」
諸伏「柚もゼロも早くしろよー!」
ゆらゆらと並んで歩いた僕を含める四人は
前を歩く二人に追いつけるように
勢い良く駆け出したのだった。
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スコッチ - いいかのしれません (2020年6月3日 9時) (レス) id: 181466fbb4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぽん(プロフ) - スコッチさん» いいですねー!いっそのこと伊達さんを除く全ルート作っちゃいますか! (2020年5月29日 8時) (レス) id: b37f06fbda (このIDを非表示/違反報告)
スコッチ - オチは諸伏景光がいいです (2020年5月28日 23時) (レス) id: 38b46500a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽこぽん(プロフ) - NaNa.さん» ありがとうございます!そう言っていただけてすごく嬉しいです!おかげで頑張れそうです(*‘ω‘ *) (2020年5月27日 15時) (レス) id: b37f06fbda (このIDを非表示/違反報告)
NaNa.(プロフ) - ぽこぽんさん» コメントの返信ありがとうございます!了解いたしました!もう一度前のお話を読みながら楽しみに待っております!これからも頑張って下さい! (2020年5月27日 14時) (レス) id: be4bd3f8fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽこぽん | 作成日時:2020年5月12日 19時