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俺達は隠れんぼをした。
走らないやつ。(笑)
｢もぉいいかーい？｣
A｢まぁーだだよー♪｣
…
｢もぉいいかーい？｣
Aの返事は聞こえなかった。
｢もぉいくよー？｣
俺は歩いてAを探した。
｢どこー？｣
探してもいない。
ロビーもいない。
診察室が並ぶ通路に行ったとき、Aはいた。
隠れてなかった。
診察室の方を向いて立っていた。
あ、いた(笑)
驚かしてやろ(笑)
ゆっくりとAの背後に近づいた。
驚かしてやろとしたそのとき、その診察室からお父さんの声。
誰かが泣く声。
父｢…すみません…。｣
A母｢あと…どれくらいですか…？泣｣
父｢20歳までもつか…。｣
昨日聞いたこと。
Aは走っていった、
追いかける。
…
いつもの中庭。
俺はグッと手を握った。
｢Aちゃん…｣
A｢私…消えちゃうの…？｣
Aの初めての涙。
これ以降Aの涙は見ていない。
そう聞かれて俺は答えた。
｢消えないよ？
…僕が守ってあげるから。｣
俺は医者になることを誓った。
…
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KOKOA(プロフ) - ずっと泣いてました（特に最後）でも、とてもいい話でした！！この話が読めて良かったです。 (2020年4月26日 0時) (
レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
チャンス - 泣きましたー涙 良いお話 (2016年8月11日 10時) (レス) id: 2adc552334 (このIDを非表示/違反報告)
O_OF0820(プロフ) - はるさん» ありがとうございますT^T凄く嬉しいです！！新作もあるので見てくださいね！！ (2016年1月26日 17時) (レス) id: 9298226684 (このIDを非表示/違反報告)
はる - めっちゃ感動しました(泣) (2016年1月26日 16時) (携帯から) (レス) id: dbdfd40753 (このIDを非表示/違反報告)
にのみぃ - 最高です。泣きました(；´Д`A (2015年4月12日 17時) (レス) id: 3ea43ec661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太陽 | 作成日時：2015年2月2日 13時
