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院長室にはいる。
父｢コーヒーしかないんだけどいい？｣
｢うん、｣
隆｢おっちゃん、俺どっちもいれて！｣
はいはいとコーヒーを淹れる親父。
なんでこんなとこ連れてきたんだろ。
隆｢なんでこんなところ連れてきたの？｣
なかなか親父は話さない。
｢親父。｣
父｢落ち着いて聞けよ…。
Aはもう長くない…。｣
は？
｢…何言ってんだよ｣
隆｢冗談でしょ…｣
父｢冗談なんかじゃない。｣
親父は冷静に淡々といった。
俺はそれに腹が立った。
｢諦めんなよ……
医者が諦めてどーすんだよ！｣
父｢…｣
｢なんか言えよ！！親父！｣
隆｢臣！おっちゃんが悪いんじゃないだろ？
そんなことお前が一番わかってるだろ！！｣
父｢もぉ薬では止められないところまで来ているんだ。
それが今日の発作だよ。｣
嘘だ…
嘘だ…
嫌だ…
嘘だと言ってくれ…
隆｢…タイムリミットは｣
父｢もって１ヶ月って所だな…｣
早すぎるよ…
１ヶ月。
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KOKOA(プロフ) - ずっと泣いてました（特に最後）でも、とてもいい話でした！！この話が読めて良かったです。 (2020年4月26日 0時) (
レス) id: 9f773ee728 (このIDを非表示/違反報告)
チャンス - 泣きましたー涙 良いお話 (2016年8月11日 10時) (レス) id: 2adc552334 (このIDを非表示/違反報告)
O_OF0820(プロフ) - はるさん» ありがとうございますT^T凄く嬉しいです！！新作もあるので見てくださいね！！ (2016年1月26日 17時) (レス) id: 9298226684 (このIDを非表示/違反報告)
はる - めっちゃ感動しました(泣) (2016年1月26日 16時) (携帯から) (レス) id: dbdfd40753 (このIDを非表示/違反報告)
にのみぃ - 最高です。泣きました(；´Д`A (2015年4月12日 17時) (レス) id: 3ea43ec661 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：太陽 | 作成日時：2015年2月2日 13時
