Fateプリキュア！

優と輝とクーの休日 ドキドキお泊まり会！お泊まり編 ページ37

〜輝視点〜

3人でお出かけした後、まっすぐ私の家に向かう

「それじゃ、作ろうか」

ということで優と作ったのはオムライス
クーは食器とか出すのを手伝ってくれた

優「作るの早いね〜！」

ささっとケチャップライスを炒めていく
中の具はミックスベジタブルとかあるもので済ませたのでわりと簡単に出来る

優は卵の準備

「輝〜卵割ってかき混ぜたよ〜！」

「こっちもケチャップライス出来た！っと」

そして大皿に形を整えながら盛りつけ


その次のオムレツ作りがけっこう難しい…

マスターにも習ったりしたから今はけっこう出来るようになった


「中はトロトロにしたいんだよね〜」

ｸｰ「それが輝流なんだよ〜」

優「輝流！なんかカッコイイ〜！」


「それじゃあ切るよ〜」

出来立てのふわふわオムレツにゆっくりと包丁を入れる


静かに優とクーが見守るなか…



3人「出来た〜！！」



うん…！今日の完成度バッチリ！


優がケチャップで私達のプリキュア(顔だけ)のデフォルメとクーを描いていた


優…絵うまっ…！


「いただきます！」

優&ｸｰ「いっただっきま〜す！」


ｸｰ「3人で作ったからさらに美味しいね〜！」


優「うん！」


「…うん…！」

…食卓がこんなに温かいと感じるなんて…
プリキュアになる前はこんな事思っても見なかったな…





夕飯も食べ終わり、3人でテレビを見たりトランプをしたりしてのんびりと過ごしていた



優とクー…今日撮った写真ずっと見てるけど…そんなに嬉しかったんだ


「2人ともさっきからず〜っとニヤニヤしながら写真眺めてるけど」


「もっちろんだよ〜！！照れてる輝かわいいし〜最っ高の写真だよ！！」


ホント優はこれしか言わないんだから〜…


「ボクらが出逢って3人でこういうことやらなかったからね〜…
輝は休日、プリキュア教科書でデータ調べしてたりハピネス行くくらいで家から出ないし…
ボクとしては嬉しいんだけど…なんか申し訳ないというか…
とにかくプリキュアとして滅多にないことだよ！」

そりゃあ普通のプリキュアだったら日常回だって当然あるからな

私も調べていて分かったが、クー曰く「私のようなある意味熱心なプリキュアは珍しい」との事

クーは私と初めて出逢ったあの日から、ずっと一緒にいたからこそ言えるのかもしれない


今日は１日優とクーと一緒に出かけて正直今までに無いくらい楽しくて嬉しかった…


これが、幸せ…なのかもしれない




また、行きたいな…

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