【ハイキュー】烏野の2m【男主】 (ページ10)

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2m初試合 ④ ページ10

ーーー現在、青城行きのバスの中ーーー

お隣の翔ちゃんはお顔が真っ青でございまする。

「………翔ちゃん？大丈夫？……じゃ無いよね…」

翔ちゃんどうしちゃったのさ～

「ｳﾞ～……………ゲボる"」

「…………え"っ
………ちょ、ちょいまち！」

「おっおい！こっち向くな日向！」

あ"っ田中先輩ピンチ！！

はやく！
ﾋﾞﾆ-ﾙﾋﾞﾆ-ﾙﾋﾞﾆ-ﾙﾋﾞﾆ-ﾙ!!!

「あっ！はいっ！翔ちゃん！吐くならこれに吐いて！田中先輩にリバースしちゃダメ！」

「ぬわぁいす！あむ！ほれ！日向！コレにしろ！」

「ｳﾞｯｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛｵﾛ」

「セ、セーフ」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ふぃ～着いたー！」

一悶着あったけど、あれから翔ちゃんはリバースすることなく無事に青城にたどり着くことが出来た

「主将さん！ボクはコレ、片付けでくるんで先行ってて貰ってもいいですか!?」

ボクは翔ちゃんのリバース物をプラプラさせて言う

「おう！分かった！」

「ｳﾞーーあむゴベン"」

翔ちゃんがお腹をおさえて言う

「大丈夫だよー
じゃ、ちょっと行ってきます！」

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～30分後～

………………………あらら？

ココドコデスカ……

ちゃんとゴミは捨ててきたのに戻り道がわからない

………どうしよ……………………………

え、どうしよ………………試合出させてもらえなくなる！？

ｷｬ--------ｵｲｶﾜｻ-----ﾝ

………………………へっ？

ひ、悲鳴っ！！？？

…………じゃない…………歓声？

てことは、あっち！！？？

ボクは今までにないほど全力疾走した。

やっぱここだ！体育館！！

ｶﾞﾗｯｯ!!

「お、遅れてすみませ(ｺﾞｯ)ん"！っっぃ」

また打ったーーーーー大勢の前！恥ずかし！！！

おデコを押さえながら周りを見渡すと今は丁度休憩中のようだ

ボクはみなさんがいるところへ向かって行き、
ｽﾞｻﾞｻｯｯと、土下座をする

「すみませんでしたぁぁあああ」

「お、おう。迷ったのか？」

「迷ってしまってすみませんっっっ！！

試合出さしてください！！！！！」

「お、おう。準備しとけな。」

「は"い"っ！！」

ありがたや！主将さん！！