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病院1 ●あやなんさん&おみやさんリクエスト ページ7

〜潤side〜

 「え、ホントにいいんですか?ありがとうございます。」

俺に小さい弟がいるのを知ってるゼミの先輩が、ゲームの景品で貰った可愛いふわふわの羊のぬいぐるみをくれた。

でも翔はまだちゃんと検査できてないけど喘息の疑いがあるらしい、ちょっと毛が長いぬいぐるみだからダメかな・・でも見せてちょっと触らせるくらいなら大丈夫だよね。

っていうか正直先輩に手渡しされて断れなくて・・。

「ただいま。」

「じゅー!かえり、ぎゅー^^。」

リビングに入ったら俺の顔を見るなり和と積み木してた翔がパアッと顔を輝かせて手を伸ばしてくる。

「翔、お土産だよー。」

「・・ん?」

俺が紙袋をがさがさすると、小さい首が俺の顔と紙袋をちょこちょこ見比べて可愛くって仕方がない。

「ほら、羊さん・・抱っこはダメだよ、触るだけね。」

「・・ひ・・?」

「ひつじさんだよ。」

「潤くんダメだよ、翔ちゃん喘息かもしれないんだからそんな毛がいっぱいのぬいぐるみ・・。」

「大丈夫だよちょっと触らせるだけだから、なぁ翔。いいこいいこして?」

「いいこ・・?」

「こうやって・・よしよしって。」

俺が手でぬいぐるみを撫でてみせたら、翔はおそるおそる小さい手を伸ばしてきた。

「・・いいこいいこ、いいこね・・ひさん。」

”ひつじさん”が言えなくてひさんになってるよ(笑。

「翔ちゃん、いいこいいこできたね。上手だよ、でもおしまい。羊さんねんねだって。おやすみは?」

和がやっぱり心配だったのかやってきて翔がすぐには触れない場所にぬいぐるみを移動させた。

「・・ひさん・・ねんね?」

「そう、ねんねなんだよ。」

「んーねんねよ・・またね・・。」

翔は和の説明に素直に納得して羊のぬいぐるみに向かってちっちゃく手を振る。

「よしよし、おりこうさん^^。」

俺は思わず翔を抱き上げて頭を撫でた。

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(プロフ) - 翔ちゃんの未来を想像して勝手に寂しくなっちゃうお兄ちゃんたちください。 (2014年11月16日 12時) (レス) id: 056e230931 (このIDを非表示/違反報告)
やすは - 翔ちゃんが凄く可愛かったです~ (2014年6月14日 15時) (レス) id: 6b5516ecc0 (このIDを非表示/違反報告)
りあん(プロフ) - 智にぃの診察嫌がる翔ちゃんのリクしたんですが、できたら病院での診察とかじゃなく、一番最初のお話であったような、家で朝、翔ちゃんのことを診るって設定がいいです! (2013年6月18日 23時) (レス) id: 770872e8ca (このIDを非表示/違反報告)
はる。(プロフ) - ありがとうございます♪( ´▽`) (2013年6月18日 21時) (レス) id: f9471c029b (このIDを非表示/違反報告)
あき - 翔くんが喘息の発作を起こすのがみたいです♪ (2013年6月15日 20時) (レス) id: 85021beafe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よっこ | 作者ホームページ:http://id9.fm-p.jp/401/ac98001/index.php?nocnt=1&prvw=eWRscnRhWmFLQlE3dUlTOU...  
作成日時:2013年5月27日 20時

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