1-7. 魔法開放 ページ9
その時だった
私の手から、炎のように赤い魔法陣が出てきた
すると、魔法陣からは炎が吹き出した
「ひっ…！」
私から出した炎なのに怖がってしまう
(だけど…この炎はみんなを守るためのもの！)
そう思うと自然と力が湧き上がってきた
私は魔獣の拘束を炎で解き、魔獣に一撃をお見舞いした
「ギャオアアア！」
魔獣の声は耳を付くが、私は次の行動に移した
「カービィ！吸い込んでっ！」
私はカービィに向けて炎を放った
カービィはファイアをコピーした
そして、カービィと息を合わせ、攻撃をし、魔獣に攻撃をする隙を与えなかった
【攻撃は最大の防御】とは、このことだ
「行くよカービィ！」
「ぽよ！」
私とカービィは最後に大技を決めた
「はあああああ！」
ついに魔獣を倒した
魔獣を倒した時、デデデは絶望に落ちたような顔をしていた
「あの可愛子ちゃんを捕まえる事が出来なかったゾイ…」
そんなデデデに追い打ちをかけるようにフームが言った
「ちょっと！人を捕まえるなんて、どうかしてるわ！相手の気持ちを考えた事が無いの！？何より、葵が可愛そうよ！」
と、私の手を優しく握る
(優しいなあ)
そんなフームの行動で安心した
しかし、そんな安心も柄の間、デデデが言った
「葵ちゃんって言うのかゾイ？」
「えっ…？はい、そうですけど…」
考える余裕なんてものはなかった
それを聞いたデデデは明るい顔になり、私の肩を掴んだ
「葵ちゃん！ワシと結婚して欲しいゾイ！！」
…
……
……………………
………………………………………
「えっ…ええええ！？」
(いやいや、私を捕まえようとした挙げ句結婚しろって…冗談言わないでよ！？)
私は冷静に答えた
「そんな…ご冗談を…」
「ワシは本気ゾイ！」
(そもそも、初対面で結婚ってある意味すごいよ…)
そんな事を考えているとフームが怒った口調で言った
「デデデ…それはないわ…もし、私が葵の立場だとしても気持ち悪くてまず、無理ね」
デデデは驚いた顔でブンの方にも向いた
「俺も相当気持ち悪いと思うぜ」
デデデはみんなから論破されがっくりしていた
しかし、デデデは諦めなかった
「なら、ワシ専属のメイドはどうゾイ！？」
私はとにかく、話を持ち込まれるのが嫌だったので先延ばしする事にした
「その話はまた後日で…」
その時のデデデの顔はアニメでも見れなかったキラキラした顔で言った
「じゃあ、葵ちゃん！また、今度ゾイ！」
と、エスカルゴンも引っ張って車に乗り込み去って行った
(キモかったぁ…)
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リバース - 初コメです！とても良い作品で感動しました！でも続きが表示されませんでした、なにか問題があればすいません！ (2022年1月21日 15時) (
レス) id: f1e7bd7ea2 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - あれ？続きが........ (2021年4月10日 11時) (レス) id: e424c5f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
トラジロー☆DX - ファムさん» おお!!ありがとうございます!! やっぱり、マルクって言ったら《イタズラっこ》と言うイメージですよね〜!! でも、ファムさんのマルクみたいな《ツンデレ》で《イイコ》なマルクも大好きです♪ →→ マルク可愛い♪ (2019年7月28日 20時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
ファム(プロフ) - マキシムキャンデイーさん» 気軽に描いてくださいね！ (2019年7月18日 21時) (レス) id: 47366df331 (このIDを非表示/違反報告)
ファム(プロフ) - トラジロー☆DXさん» トラジローさんのマルクも面白いイタズラっ子みたいな感じで好きです！ (2019年7月18日 21時) (レス) id: 47366df331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファム | 作成日時：2019年4月3日 11時
