5-3. お礼 ページ37
メタナイトがいる事は想定外だった
葵は咄嗟にドアノブに手をかける
しかし、村人達の足音は鳴り止んでなかった
さらに村人達は足を止めて話した
「ひょっとしたら、この部屋の中にいるのか？」
まずい
絶体絶命な状況になっていた
もう、逃げ場はない
葵は諦めて、その場に立ち竦んでいた
すると葵の腕に違和感を感じた
腕を見ると、メタナイトが葵の腕を掴んでいた
「こっちだ」
メタナイトは葵を部屋の奥に連れてく
「ここにいろ」
「え…でも」
ｶﾞﾁｬ
ドアが開く音が部屋に響いた
そこから村人達が顔を覗かせている
葵はなるべく見えない位置に移動して、小さく縮まり込んだ
「メタナイト卿、葵さんを見ませんでしたか？」
葵はその質問に反応する様に、目を瞑った
(どうか…見つかりませんように…)
すると、メタナイトは淡々と話した
「私は見てないが」
「そうですか…ありがとうございます」
村人達はこの部屋を離れていった
すると、メタナイトは葵の元に寄った
「ありがとう…ございます」
やはり、メタナイトの前だと言葉が続かない
それは葵も自覚していた
「礼をされる事をした覚えはない」
メタナイトは素っ気なく返した
葵はピンチから助けてくれたメタナイトにお礼がしたかった
「私にとってはありがたい事なんです！だからお礼させて下さい！」
メタナイトは黙って少し経った後に口を開いた
「…好きにしろ」
メタナイトはイスに座った
すると、ドアが再び開いてソードとブレイドが来た
「ご苦労だった」
「はい」
ブレイドは葵がいる事に気付いて、警戒した
「何故葵殿が」
「これには事情が…！」
ぐぅ…
腹の音だろう
周りを見ると、ソードがそわそわしていた
「お腹空いたんですか？」
ソードはそっぽを向いたがそういう事だろう
葵は一歩前に出て、話した
「私作りますよ！キッチンって何処ですか？」
ブレイドは葵の前に出た
「私に付いてきて下さい」
葵はブレイドの後を付いていった
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どーもちわー！ファムです☆←は？キモ
最近この小説のコメントが多くなってきました
コメントを見ていくと
「リクエストしていいですか？」
といくコメントがあります
リクエストしていですよ
逆にしてください！←
話の内容のリクエストとかイラストのリクエストなどなど
何でもいいですよ！
リクエストはコメントとか、ツイッターで書いてもおけです！
リクエストよろです！
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リバース - 初コメです！とても良い作品で感動しました！でも続きが表示されませんでした、なにか問題があればすいません！ (2022年1月21日 15時) (
レス) id: f1e7bd7ea2 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - あれ？続きが........ (2021年4月10日 11時) (レス) id: e424c5f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
トラジロー☆DX - ファムさん» おお!!ありがとうございます!! やっぱり、マルクって言ったら《イタズラっこ》と言うイメージですよね〜!! でも、ファムさんのマルクみたいな《ツンデレ》で《イイコ》なマルクも大好きです♪ →→ マルク可愛い♪ (2019年7月28日 20時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
ファム(プロフ) - マキシムキャンデイーさん» 気軽に描いてくださいね！ (2019年7月18日 21時) (レス) id: 47366df331 (このIDを非表示/違反報告)
ファム(プロフ) - トラジロー☆DXさん» トラジローさんのマルクも面白いイタズラっ子みたいな感じで好きです！ (2019年7月18日 21時) (レス) id: 47366df331 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ファム | 作成日時：2019年4月3日 11時
