検索窓
今日:8 hit、昨日:11 hit、合計:31,340 hit

2-9. 異世界の魔女 ページ21

メタナイトは歩きながら、私達に話しかけた
「ここからの事は秘密にしてもらえると有り難い」
「はい…」
まだ、メタナイトの言いたい事が検討つかない
しばらく歩き続けると、さっきの広間よりも広く、豪華な装飾のしてある部屋が見えてきた
「わぁ…!」
「なんて素敵なの…!」
「綺麗すぎるぜ…」
「ぽょお…」
私達はその部屋に見入った
「こっちだ」
メタナイトは少し奥にあるカーブがかかった階段を上がっていく
私達も上がると、周りに本棚が囲み、中心にテーブルがあった
メタナイトはテーブルに置いてある一冊の本を手に取った
「メタナイト卿…それは?」
フームはメタナイトに問いかけた
メタナイトはやはり、淡々と話した
「これは、予言書だ…簡単に言うと、未来に起こる事が書かれた本と言ったところか」
ブンはキラキラした目で言った
「未来が分かるってすげえよ!最強じゃん!」
メタナイトは「しかし…」と言ってから話した
「この本に書かれた事はよっぽど大きな出来事しか書かれていないのだ…だから、明日…魔獣が現れるがそれがどんな魔獣か、分からないのだ」
そう言うとブンは「ちぇー」とそっぽを向いた
「ただ…この本にはカービィの事も書かれている…」

宇宙に危機が訪れる時

星の戦士・カービィが救う

「そう書かれている」
フームは頷いて聴いた
「言い伝えと同じね」
メタナイトは本を捲った
「だが、この言い伝えには 続き があるのだ」
「続き?」
「続きには、こう書かれている」

星の戦士とともに、



異世界の魔女が危機を救う

「…と」
フームは、はっとして言った
「もしかして…その、異世界の魔女って…」
メタナイトは頷いて話した
「そう、その異世界の魔女は」









「葵殿だ」
その言葉を聴いて驚いた
「わ…私が…異世界の魔女…?」
「あぁ…そうだ」
そう言われるのだが、私自身…全く実感が無い
「葵っ!!」
「わわっ!どうしたのフーム!?」
フームは抱きついてきて言った
「異世界の魔女なんて凄いわ!私、貴女と友達になれて嬉しいわ」
「ふふっ私も!」
笑顔を零して話している
「ぽよっ!」
「カービィもしてほしいの?」
カービィは頷いたのでぎゅっと抱いた
「…………ら……いな」
メタナイトが何か言ったような気がしたので向くとそっと何処かを向いた
(私の事…嫌いなのかな?)
そう思っていると、フームが言った
「今日はもう、寝ましょ」
私達は図書館をあとにした

2-10. 互いの思い→←2-8. 図書館



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:星のカービィ , メタナイト , アニカビ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

リバース - 初コメです!とても良い作品で感動しました!でも続きが表示されませんでした、なにか問題があればすいません! (2022年1月21日 15時) (レス) id: f1e7bd7ea2 (このIDを非表示/違反報告)
ルア(プロフ) - あれ?続きが........ (2021年4月10日 11時) (レス) id: e424c5f1e4 (このIDを非表示/違反報告)
トラジロー☆DX - ファムさん» おお!!ありがとうございます!! やっぱり、マルクって言ったら《イタズラっこ》と言うイメージですよね〜!! でも、ファムさんのマルクみたいな《ツンデレ》で《イイコ》なマルクも大好きです♪ →→ マルク可愛い♪ (2019年7月28日 20時) (携帯から) (レス) id: e5ef8f5494 (このIDを非表示/違反報告)
ファム(プロフ) - マキシムキャンデイーさん» 気軽に描いてくださいね! (2019年7月18日 21時) (レス) id: 47366df331 (このIDを非表示/違反報告)
ファム(プロフ) - トラジロー☆DXさん» トラジローさんのマルクも面白いイタズラっ子みたいな感じで好きです! (2019年7月18日 21時) (レス) id: 47366df331 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ファム | 作成日時:2019年4月3日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。