星のカービィトリップ小説--第一章--トリップの魔法--

2-2. 村案内 ページ14

私はフーム達と共に、村に向かっていた
カービィは蝶と遊びながらでもしっかりと付いてきている
「ほら、見えてきた！あれがププブィレッジよ」
なんとも平和そうな建物が並んでいる
「私…ちゃんと馴染めるかな？」
心配してるとブンがにこやかに言った
「葵なら大丈夫だって！すぐ馴染めるぜ」
「ぽよ！」
勇気が湧いてきた
「頑張ってみるね！ありがとう！」
ブンに伝えると、頬が少しだけ赤くなったように見えたが日の光だと思った
村につくと、村人達が賑わっているのがわかった
すると、フームが大きな声で言った
「みんな！紹介したい人がいるの！」
村人達はざわざわと騒いだ
「葵、いいわよ」
と、フームに後押しされるように私は前に出た
「今日から住むことになりました！葵です！よろしくお願いします！」
すると、帽子を被ったキャッピー族の人が前に出てきて言った
「これはこれは、私はレン村長です」
「よろしくお願いします！」
握手を交わした
次にレン村長の後ろから紫色の帽子を被った人が来た
「あらまぁ、可愛らしい方ですね、私はハナよ」
こうして、私は村人全員と挨拶をした
「はぁ…疲れたよ……」
「まだよ、森の方にも行かないと！」
私は足を引きずりながら歩いた
「ま…待ってよー！」

2-3. 森の視線→←2-1. おはようのあいさつ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す