story21★ ページ23
エスナside
私がそういうと、ナツは目を輝かせた。おそらく、勝負したいとかそういうことだろう。
ナツ「エスナ!オレと勝負しろ!!」
ほら、やっぱりそうくると思った。私は予想が当たったことにくすりと笑った。
エスナ「実はね、交流会の内容って………タッグバトルなんだ」
私の言葉に再び目を輝かせるナツ、そして、グレイも少し目を輝かせていた。
エスナ「もし、その時あたることがあったら……その時は全力でバトルしよう!」
ナツ「よっしゃー!燃えてきたぁーー!!」
ナツがそう叫んだ瞬間、ぐぅ〜と、ナツのお腹がなった。
ルーシィ「もぅ、ナツったら」
ナツ「わ、悪ィ」
私はこの光景がなんだか微笑ましかった、だけど私にとっては剣咬の虎が一番のギルドだな。
エスナ「私でよければ何かつくるよ?あ、カレーとかどう?この前、マリが作ったのを食べてもらったお詫びに」
私が冗談混じりでそういえば、ギルドの皆はクスッと笑った。
グレイ「エスナがつくるカレーは旨そうだな」
ナツ「マリのカレーに比べれば誰のでも旨く感じるって」
そういう、ナツの言葉に妖精の尻尾は再び笑いに包まれた。
そしてその後、みんなにカレーを振る舞ってあげた。
ナツ「うわ、うめぇ!」
ルーシィ「あんた、本当にマリの親友?」
エスナ「あはは……」
マリのいう通り、隠し味がなければもう少しましだったんじゃないかな…………。
しかも、聞いた限りはほとんどが甘い隠し味。それはカレーも美味しくなくなるよね。
今度、マリにも作り方をちゃんと教えなきゃ。
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ラムネン☆ - はい!!楽しみにしています! (2017年9月18日 19時) (レス) id: 539221e456 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ラムネン☆さん» ありがとうございます!フェアリーテイルをあまり知らない人にも読んでいただけていると知ってとても嬉しいです!こらからも楽しんでもらえるよう、頑張ります! (2017年9月18日 19時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - ラムネン☆さん» ありがとうございます!!!!それは良かった! 続編でも、よろしくお願いします! (2017年9月18日 19時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネン☆ - こんにちは!めっちゃ面白いです!あまりフェアリーテイルの事はわからないけど、とても楽しく読めました!これからも頑張ってください(●´ω`●) (2017年9月18日 19時) (レス) id: 539221e456 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セレーナ・ラフィーネ&キャンディット x他1人 | 作成日時:2017年8月26日 20時