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story19★ ページ21

エスナside

立ち上がっていたマリを座らせ、私は話をもとに戻す。


エスナ「でも、妖精の尻尾は楽しそうだね。剣咬の虎とはまた違った感じで」


マリ「え〜剣咬の虎も楽しそうじゃん!こっちとかナツとグレイがさぁ〜……」


その時、マリがいきなりあ!っと声をあげて立ち上がった。


エスナ「ど、どうしたの?」


マリ「妖精の尻尾と剣咬の虎で交流会しようよ!!」


こ、交流会…………?妖精と虎で?確かに楽しそうだけど………


エスナ「何をするの?その交流会って」


マリ「う〜ん、あ!タッグバトルとか?」


タッグバトルか………うん、楽しそう。だけど……街が壊れないか心配だよ。


エスナ「うん、いいんじゃないかな?他のギルドとの交流なんてあんまりないもんね」


私がそういうと、マリは最後のシュークリームを頬張り、ゴクンと飲み込んだ。


マリ「じゃあ、さっそくギルドに報告だぁーー!!私は剣咬の虎に行くから、エスナは妖精の尻尾に行ってきてね!んじゃっ!」


マリはそのまま、店のシュークリーム、全種類を食べたのが嘘だったかのようなスピードで走っていってしまった。


エスナ「ちょ、マリ!!」


その場に残されたのは、私とシュークリームのお皿。


エスナ「お会計…………。」


これは、私が払うのか?覚えてろよ………マリ。

















そして私は今、妖精の尻尾のギルドの前にいる


エスナ「大きいな………」


剣咬の虎のギルドもけっこう大きいと思ったけど、妖精の尻尾の方が大きいな。さすが、フィオーレ1のギルドだね。


他のギルドに入るのは、若干抵抗があるが………私は意を決して妖精の尻尾のギルドへと踏み出し、その扉を開けた。


すると…………


ルーシィ「あれ、あなたは………」


話しかけてきた金髪の女の子、ルーシィ。ルーシィは私の手の甲に目を向けた。


ルーシィ「剣咬の虎の魔導士?」


ナツ「剣咬の虎だぁ?」


剣咬の虎という単語が聞こえた瞬間、ギルドのメンバーの何人かが集まってきた。


エスナ「はい、剣咬の虎の魔導士、エスナ・ロデアースです。」


私はペコリと頭を下げた。

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ラムネン☆ - はい!!楽しみにしています! (2017年9月18日 19時) (レス) id: 539221e456 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - ラムネン☆さん» ありがとうございます!フェアリーテイルをあまり知らない人にも読んでいただけていると知ってとても嬉しいです!こらからも楽しんでもらえるよう、頑張ります! (2017年9月18日 19時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
キャンディット(プロフ) - ラムネン☆さん» ありがとうございます!!!!それは良かった! 続編でも、よろしくお願いします! (2017年9月18日 19時) (レス) id: 8583ad440a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネン☆ - こんにちは!めっちゃ面白いです!あまりフェアリーテイルの事はわからないけど、とても楽しく読めました!これからも頑張ってください(●´ω`●) (2017年9月18日 19時) (レス) id: 539221e456 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ&キャンディット x他1人 | 作成日時:2017年8月26日 20時

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