扉の時間２ ページ21
渚side
もうすぐ授業が終わる………そんな時、
″ガラッ″と教室のドアが開いて
烏間先生が入ってきた
殺「にゅやッ！烏間先生！！
今は授業中ですよ！？」
烏「ユリカさんはいるか？」
『え、はい』
殺「無視ですか！？」
烏「すまないが教員室まで来てもらえるか」
『はい』
そしてユリカさんは
烏間先生と一緒に教室から出ていった
これにはクラスの皆も顔を見合わせ
何かあったのかと心配する
数分経って授業が終わった時、
再び教室のドアが開いて
ユリカさんが何か書類を持って入ってきた
そのユリカさんは…………
なぜかとても悔しそうな顔をしていた
そしてユリカさんは席につくと
その書類を広げて読み始めた
この様子から、何かあったのだと僕たちが
察することは容易かった
業「ユリカ……？」
『…何？』
カルマ君が話しかけても返事はするものの
ユリカさんが顔を上げることはなかった
いつもは、顔をあげて笑顔で返事をするのに
業「何かあったの？」
カルマ君がそういうと
ユリカさんはゆっくりと顔をあげた
『………ごめん、
いくらカルマでもこれは言えない』
するとユリカさんはガタッと立ち上がった
『……授業サボるって言っといて』
そして教室から出ていった
………ユリカさんがいなくなった教室は
とても静かだった
渚「何かあったのかな？」
業「あっただろうね、
じゃなきゃあの態度はおかしい」
僕の頭からは
ユリカさんの悔しそうな顔が離れなかった
それは皆も同じようで…………
磯「とりあえず、明日もう一度
ユリカに聞いて見よう」
磯貝君のその言葉に僕たちは頷いた
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いくら丼？さん» わぁー！！本当にありがとうございます！こんなに楽しみにしていただいて感動です………本っっっっ当にありがとうございます！！！！ (2017年10月15日 14時) (
レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼？ - キャンディットさんとの合作、妖精と虎の絆物もとても素敵でした！3つの小説、楽しみにしてます(^o^)/ (2017年10月15日 14時) (レス) id: e77549efbd (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いくら丼？さん» どちらにもコメントありがとうございます！こちらは更新ペースゆっくりですが、頑張ります！ (2017年10月15日 10時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼？ - 妖精の姫は暗殺を始めましたの他に少女の記憶、少女の運命を見させて頂いています！両方楽しみなのでこれからも頑張ってください！応援してます(^o^)/ (2017年10月15日 10時) (レス) id: e77549efbd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 応援してるよ(^.^) (2017年9月30日 16時) (レス) id: ee3b772026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2017年5月3日 17時
