竹林の時間２ ページ15
ユリカside
始業式が終わってＥ組の教室………
前「なんなんだよあいつ！！
百億のチャンス捨ててまで抜けるとか
信じらんねー！！」
前原君は怒りに身を任せ、ドンッと黒板を叩く
木「しかもここの事、
地獄とかほざきやがった！！」
ひ「言わされたにしたってあれは無いよね」
片「竹林君の成績が急上昇したのは確かだけど
それはＥ組で殺せんせーに
教えられてこそだと思う
それさえ忘れちゃったのなら………
私は彼を軽蔑するな」
前「だよな、本当意味わかんねぇ」
『だとしても陰口はよくないよ』
木「だってあそこまで言われたら……！！」
ひ「そうよ！
ユリカちゃんは悔しくないの！？」
『悔しいよ………仲間を悪く言われるのが
悔しくないはずがない
だけど、竹林君だって仲間だった
その仲間の悪口を…しかも陰で言うなんて
一番あってはならないことじゃないの？』
「「………。」」
『文句があるなら、放課後直接言いに行く
それでいいでしょ？』？
前「……あぁ」
始業式のせいでＥ組の雰囲気は最悪
仲間の信頼って………
こんな簡単に崩れちゃうものなの？
・
・
そして放課後………
私たちは本校舎の校門の前で竹林君を待っていた
そしてそこに竹林君登場
前「おい竹林！」
前原君が竹林君を呼び止める
皆は顔をしかめている
私もその１人
あんなことを言っておきながらも
怒りという感情はやっぱり消えない
前「説明してもらおうか
なんで一言の相談もないんだ竹林？」
奥「何か事情があるんですよね？」
いつもはおとなしい奥田さんが声をあげた
奥「夏休み旅行でも竹林くんいてくれて
すごく助かったし……普段も一緒に楽しく
過ごしてきたじゃないですか！！」
業「賞金百億……殺りようによっちゃ
もっと上乗せされるらしいよ
分け前いらないんだ竹林無欲だね〜？」
カルマはちょっと挑発的に言う
竹「………せいぜい十億円」
「「……？」」
竹「僕単独で百億ゲットは絶対無理だ
うまいこと集団で殺す手伝いが
できたとして僕の力で担える役割じゃ……
分け前は十億がいいところだね」
いや、普通に多くないかな？
竹「僕の家はね代々病院を経営してる
兄２人も揃って東大医学部
十億って金はうちの家族には
働いて稼げる額なんだ」
十億が働いて稼げる………
すごい家なんだな………竹林家は。
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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いくら丼？さん» わぁー！！本当にありがとうございます！こんなに楽しみにしていただいて感動です………本っっっっ当にありがとうございます！！！！ (2017年10月15日 14時) (
レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼？ - キャンディットさんとの合作、妖精と虎の絆物もとても素敵でした！3つの小説、楽しみにしてます(^o^)/ (2017年10月15日 14時) (レス) id: e77549efbd (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - いくら丼？さん» どちらにもコメントありがとうございます！こちらは更新ペースゆっくりですが、頑張ります！ (2017年10月15日 10時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
いくら丼？ - 妖精の姫は暗殺を始めましたの他に少女の記憶、少女の運命を見させて頂いています！両方楽しみなのでこれからも頑張ってください！応援してます(^o^)/ (2017年10月15日 10時) (レス) id: e77549efbd (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - 応援してるよ(^.^) (2017年9月30日 16時) (レス) id: ee3b772026 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2017年5月3日 17時
