黒幕の時間４ ページ37
ユリカside
鷹「おまえの顔を見たら、おまえにされた
仕打ちの数々を思い出してよぉ 」
『仕打ち？
されたのはむしろ私の方じゃない？』
鷹「いいや、
おまえは父親であるオレに口答えし、
あげくのはてには手まで出した」
『っ……』
鷹「これを仕打ちと言わず何と言う」
そうか……私はこいつの前で
一度魔法を使っている
だから
知っていたんだ
業「つまり、あんたは渚君とユリカを
痛め付けて雪辱をはらしたいわけ
その体格さで勝って本当に嬉しいの？
ましてや片方は女子だし
オレならもーちょっと楽しませてやれるけど？」
カルマが無表情にいい放つ
寺「イカレやがって、
テメーが作ったルールの中で
渚に負けただけだろーが
ユリカに至っては
本当の事を言っただけだろ
言っとくけどな、あの時
テメーが勝ってよーが負けてよーが
俺らテメーのこと大っ嫌いだからよ」
寺坂が挑発的に言う
鷹「うるせぇ！！
ジャリどもの意見なんて聞いてねぇ！！
俺の指先でジャリ半分減るってこと
忘れんな！！」
私たちの態度にイラついたのか
鷹岡は怒鳴り散らす
鷹「おまえら２人！！
上のヘリポートまで登ってこい！！」
リベンジマッチ……といったところか
業「ユリカ…… 」
『大丈夫、負けないよ』
業「でも………」
渚「ぼくもいるから平気だよ」
私と渚君は顔を見合せニコッと笑う
『行こうか、渚君』
渚「うん」
私たちはゆっくりと
ヘリポートへと続くハシゴを上がる
私たちが上につくと
鷹岡はハシゴを投げ捨てる
鷹「これで邪魔は入らねぇ
足元のナイフで
オレがやりたいことはわかるな
この前のリターンマッチだ」
渚「待ってください、
僕らは闘いに来た訳じゃないんです」
鷹「だろうなぁ、あの時みたいな卑怯な手は
もう通じねぇ」
卑怯？どこが？
そう言いたかったけど私はこらえた
鷹「一瞬で俺にやられるのは目に見えてる
だがな、一瞬で終わっちゃ
俺としても気が晴れない
だから闘う前に…………
やることやってもらわなくちゃな」
鷹岡はそういって床を指差した
鷹「謝罪しろ、土下座だ
自分たちのしたことについて誠心誠意」
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赤羽琴 - すみません、勝手に移動しました。 (2017年5月5日 0時) (
レス) id: 60a2c2deb2 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - だよねぇ〜♪…じゃあ、私はカルマの隣で渚の反応を見てよ〜（笑） (2017年5月3日 20時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 業「もちろん、カメラをまわすよ」 (2017年5月3日 20時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - うん！…頑張ってカエデ♪…その間カルマはどうする？ (2017年5月3日 17時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 茅「う、うん……頑張ってみる！！」 (2017年5月3日 17時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2017年3月30日 11時
