黒幕の時間１ ページ34
ユリカside
烏「ふうぅ〜………
だいぶ体が動くようになってきた」
烏間先生は見張りの人の首を締め上げている
『………下手したら死んじゃうんじゃない
その見張りの人………。』
業「あの人、化け物だからね…… 」
烏「まだ力半分ってところだがな」
木「力半分で既に俺らの倍強ぇ…… 」
『鎧の怖い人を思い出す……』
業「鎧の怖い人？」
『私のギルドの仲間、力的には烏間先生と
同じくらい………かも、女だけど』
業「え、女なの？」
律「皆さん、最上階部屋のパソコンカメラに
侵入しました、上の様子が観察できます」
皆が一斉にスマホを見る
律「最上階エリアは一室貸し切り
確認する限り残るのは……
この男、ただ１人です」
男が、画面を見ながらタバコを吸っている
『画面に映ってるの………
ウィルス感染した皆じゃない？』
寺「楽しんで見てるのが伝わってきやがる……
変態野郎が」
渚「寺坂君」
殺「黒幕の彼について
１つわかったことがあります
黒幕の彼は殺し屋ではない
殺し屋の使い方を間違っています
もともとは先生を殺すために雇った殺し屋
ですが先生がこんな姿になり
警戒の必要が薄れたので
見張りと防衛に回したのでしょう
でも、それは殺し屋本来の仕事ではない
彼等の能力をフルに発揮すれば
恐るべきものです」
千「……確かに、
さっきの銃撃戦も戦術で勝ったけど
あいつ、狙った的は１�僂燭蠅箸�
外さなかった」
殺「カルマ君もそう、
敵が廊下で見張るのではなく
日常で後ろから忍び寄られてたら……
あの握力に瞬殺されていたでしょう」
業「……そりゃね」
殺「ユリカさんは……わかりません」
『なにそれ』
殺「実際のところ、
先生もまだよくわかっていないのです
ユリカさんの力……魔法という力を」
『あたりまえでしょ、
教えたら暗殺の幅が狭まるし』
私はフフっと笑う
みんなと違う世界で生きてきたんだから………
隠さなきゃいけないことはたくさんある
例えそれが、
大切な仲間だったとしてもね
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赤羽琴 - すみません、勝手に移動しました。 (2017年5月5日 0時) (
レス) id: 60a2c2deb2 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - だよねぇ〜♪…じゃあ、私はカルマの隣で渚の反応を見てよ〜（笑） (2017年5月3日 20時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 業「もちろん、カメラをまわすよ」 (2017年5月3日 20時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - うん！…頑張ってカエデ♪…その間カルマはどうする？ (2017年5月3日 17時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 茅「う、うん……頑張ってみる！！」 (2017年5月3日 17時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2017年3月30日 11時
