カルマの時間３ ページ23
ユリカside
「柔い、もっといい武器を探すべきだぬ」
相手の暗殺者がカルマの持っていた植木を
グシャッと握りつぶす
業「必要ないね」
カルマはその植木を投げ捨てる
その後も相手はカルマに攻撃を仕掛けるが
カルマは全て避けるかさばいている
『すごい……』
殺「烏間先生の防御テクニックですね」
防御テクニック……？
そんなの教えてもらった覚えはない……
ということは、目で見て盗んだんだね
………もう、さすがの言葉しかないです
「……どうした？攻撃しなくては、
永久にここを抜けれぬぞ」
業「どうかな〜あんたを引き付けるだけ
引きつけて、そのスキに皆が
ちょっとずつ抜けるのもアリかと思って」
確かに、この人数での戦術としては
使えないことはない
だけど……そんなの私が許さないよ？
業「安心しなよ、そんなコスいことは無しだ」
そう言いながらボキボキと指をならす
業「今度はオレから行くから、
あんたに合わせて正々堂々、
素手のタイマンで決着つけるよ 」
ここで生じる私の違和感
私と寺坂は顔を見合わせた
珍しく考えていることが同じだったようだ
「良い顔だぬ、少年戦士よ
お前とならやれそうぬ、暗殺稼業では
味わえないフェアな戦いが」
そういって暗殺s……もうおじさんぬでいいね
おじさんぬは攻撃体制に入る
カルマはおじさんぬとの間合いを詰め
飛び蹴りをいれる
その後も攻撃を試みるが
全て避けるか受けられている
しかし、一瞬の隙をついてカルマが
おじさんぬの脛を蹴った
あまりの痛さにおじさんぬが背中を見せる
チャンスと思ったカルマが突っ込んでいくが…
次の瞬間、飛びかかるカルマに
おじさんぬは毒物使いが使っていたのと同じ
麻酔ガスを浴びせた
そして倒れこむカルマの頭をつかむ
「一丁あがりぬ、
長引きそうだったんでスモッグの麻酔ガスを
試してみることにしたぬ」
『全然フェアな戦いじゃないね……』
「俺は一度も素手だけとは言ってないぬ
こだわることにこだわり過ぎない…………
それもまた、
この仕事を長くやって行く秘訣だぬ
至近距離のガス噴射、
予期してなければ絶対に防げぬ」
予期してなければ………そうか、
私はニタリと笑った
その瞬間、カルマがおじさんぬめがけて
麻酔ガスを噴射した
「な……なんだと……」
業「奇遇だね、２人とも同じこと考えてた 」
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赤羽琴 - すみません、勝手に移動しました。 (2017年5月5日 0時) (
レス) id: 60a2c2deb2 (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - だよねぇ〜♪…じゃあ、私はカルマの隣で渚の反応を見てよ〜（笑） (2017年5月3日 20時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 業「もちろん、カメラをまわすよ」 (2017年5月3日 20時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - うん！…頑張ってカエデ♪…その間カルマはどうする？ (2017年5月3日 17時) (携帯から) (レス) id: 5e6fee981d (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 茅「う、うん……頑張ってみる！！」 (2017年5月3日 17時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セレーナ・ラフィーネ
| 作成日時：2017年3月30日 11時
