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鷹岡の時間4 ページ38

ユリカside

あれから結局訓練は開始され

手を叩いてスクワットの命令をだす鷹岡先生

鷹「抜けたいやつは抜けても良いぞ。

  その時は俺の権限で新しい生徒を補充する

  俺が手塩にかけて育てた

  屈強な兵士は何人もいる

  一人や二人入れ替わっても

  あのタコは逃げ出すまい」

けどな………と言葉を繋ぎ、

鷹岡先生は皆の周りを歩く

鷹「俺はそう言う事はしたくないんだ。

  お前らは大事な家族なんだから」

家族……?絶対に可笑しい、

家族に暴力をふるうなんて………父親じゃない

そんなのただの人間のクズだ

鷹「家族皆で地球を救おうぜ!!なッ?」

いきなり三村君と神崎さんの肩を掴む。

当然捕まった神崎さんはガクガクと震える。

鷹「………な?お前は父ちゃんに

  着いて来てくれるよな?」

今度は神崎さんが危ない!!

私は痛みなんて気にしないで走り出した

神崎さんは、震えながらもニッコリと笑い

あの……と、言葉を紡ぐ

神「………私は嫌です

  烏間先生の授業を希望します」

鷹岡先生が腕を振り上げる

間に合わない……!!

雪造形(スノーメイク)白鳥(スワン)!!』

私がそういうと、

雪でできた白鳥が鷹岡先生に突っ込んでいく

それによって、神崎さんはなんとか無事だった

その間に私は神崎さんと鷹岡先生の間に入る

鷹「またおまえか」

『仲間に手出しはさせない』

しかしその時、

『うっ……』

さっき蹴られたところが痛んだ

『嘘……こんな時にッ……』

その隙を見計らって鷹岡先生は私を

思いっきり蹴り飛ばした

『うぐッ!!』

さっきよりも数倍痛い

鷹「………お前らまだ分かってない様だな。

  ″ハイ″以外は無いんだよ」

『……サイテー』

その呟きが聞こえたようで

鷹岡先生は再び私を蹴りあげた。

『あぐッ!!』

鷹「………文句があるなら拳で語り合おうか。

  父ちゃん、そっちの方が得意だぞ」

身体が悲鳴をあげてる…………

でも、ここで止めないと次は誰が

標的になるかわからない

それなら………

私は身体に鞭をうち、立ち上がった

『上等、やってやるよ………』

しかしその時、

烏「やめろ、鷹岡!!」

校舎の方から烏間先生が来てくれた

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セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 業「琴、真白の思いを無駄にしちゃダメ。走って!!」 (2017年3月12日 21時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - 真白「……あぁ、宜しく頼む…」いや!真白も行くの!…お前が行かないなら私も行かない!(泣)真白「琴、お前が思っている以上にお前の父親は危険だ、正直俺の力でも、勝てると言う保証は出来ん」!!!?…真白(泣)!…真白「カルマ…行ってくれ!??」 (2017年3月12日 21時) (レス) id: bc281b769a (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 業「ん、琴のことは必ず守るよ」 (2017年3月12日 20時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)
赤羽琴 - カルマ?…真白「俺は良い…だが、小娘…いや俺の友達だけは守ってくれ」…真白?…一緒に行こうよ?…真白「悪いなぁ…琴」…真白!(泣)真白「…任せるぞ…小僧」 (2017年3月12日 1時) (レス) id: 89612ab503 (このIDを非表示/違反報告)
セレーナ・ラフィーネ(プロフ) - 赤羽琴さん» 業「じゃああんたも来て。琴の″友達″は置いていけないから」 (2017年3月12日 1時) (レス) id: 5392b90fcd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セレーナ・ラフィーネ | 作成日時:2017年2月21日 20時

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