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Fairy+9(翔side) ページ9
翔「あの…」
A「はぁい？」
.
それが、君との出会い。
.
大きな瞳と長い睫毛。
白い肌に、ﾋﾟﾝｸの頬。
そして…真っ赤な唇。
.
すべてに見とれ、
すべてに釘づけになった。
.
A「あ、ごめんなさい…この子たち、あなたのお友達？」
翔「いや…」
.
何とか、首を振って。
彼女の周りにいる動物を見る。
.
A「今、お話していたところなの。
よかったら、あなたも入る？」
.
そう、誘われたので。
断るわけにもいかず。
.
そっと、彼女の近くに腰をおろすと。
水色の小鳥が…
俺の肩にﾁｮｺﾝと止まった。
.
A「あら…ﾍﾚﾝはそっちの方が好みなの(笑)？」
.
ふふ…と笑った彼女は。
どの宝石よりも、美しかった。
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革ベルト
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作者名：夢乃
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/houseki/
作成日時：2012年4月27日 19時
