検索窓
今日:6 hit、昨日:19 hit、合計:49,177 hit

Fairy+7(翔side) ページ7

退屈。


.

驚くほどの退屈さに

俺はひとつ、ため息をついた。

.


次期国王だなんてうたわれても。

まだ父さんだって、死にそうにないし。


.

どっか行きてぇな…

なんて考えながら。


.

銃を一本持って、

森の中に、1人で入った。


.


.


空気銃で動物を脅す。

それが本物の銃ではないのは、

俺の母親の考えだ。


.

「動物を殺してはなりません」


.

彼女の口癖のその言葉を

忠実に守り、森にいるわけだが…


.

翔「何だ、アレ…」


.

俺が見たのは、

動物が1か所に集まっている光景だった。

Fairy+8(翔side)→←Fairy+6


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (148 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
93人がお気に入り
設定タグ:王子様 , おとぎ話
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夢乃 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/houseki/  
作成日時:2012年4月27日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。