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Fairy+42 ページ42
アンリ「あれ?誰、この子。」
.
随分前から、気づいていたはずなのに。
“今気付きました”
みたいな、顔をして。
.
翔さんに…上目遣いで聞く。
.
翔「あぁ…この子は、」
.
私の事を、説明しようとした
彼の言葉を遮って。
.
アンリ「どこかの…お姫様?」
.
“お姫様”
その言葉に、“子供”と言う意味が、
めいっぱい、詰め込まれていて。
.
仕方なく、はい。と頷くと。
.
アンリ「へぇ…何か、地味な子ね(笑)?」
.
同意を求める様に、彼に、ほほ笑んだ。
.
翔「ちょ…アンリさん…っ、」
アンリ「何よ…ホントでしょ?ちっちゃいし…
何処にでもいる、“お子様”じゃない。」
.
そう言って、見下すように。
私の事を見て、鼻で笑った。
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革ベルト
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作者名:夢乃 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/houseki/
作成日時:2012年4月27日 19時