Forever Kiss 2 *

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風磨「 そろそろ寝るか〜 」






時刻は1時。

ガサゴソとなにやら袋を漁り出した風磨に疑問を覚える。







『 何してるの？ 』


風磨「 今日仕事終わった後、ダッシュで布団買ってきた(笑) 」


『 え？布団？ 』


風磨「 最近お前すごい頻度で泊まりに来るし、そろそろ必要かなと 」







さすがにベッドもうひとつ置くスペースなかったから布団で我慢な、と敷き出す。

ありがとう、と言って手伝っていると

布団が2人分あることに気付いた。







『 なんで2つ？ 』


風磨「 どっちがベッドでどっちが布団か絶対揉めるだろ 」


『 え、風磨がベッドでいいって 』


風磨「 俺的にはそういうわけにもいかないもんでね。女を床に寝させるなんて俺のポリシーに反するからー 」


『 そんなの私気にしないよ？(笑) 』


風磨「 ほらね、俺ら頑固だしこうなるじゃん(笑) 」







お互い布団なんて敷くの慣れなさすぎて

ぎこちなくなりながらも2人分頑張る。







風磨「 それにさ、二人で布団の方が修学旅行感あってよくね？(笑) 」


『 なにそれ(笑) 』


風磨「 いいだろ、俺あんまり行けなかったし結構夢だったの、こういうの 」


『 …うん、まあ… 』







悪くない。そう思った。

風磨はそんな私を見て、満足そうに笑う。






風磨「 さ、寝るぞー 」


『 …うん！ 』









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