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その後もそれぞれ買い物して、集まったキッチンスタジオ
目の前に並べられた箱は、私達のチームだけ1つで
そんな量になるか…?と疑問に思ってると
他からヤジが飛んでくる
「中身が充実してるんだって
見たら文句とか言えないよ?」
JH「Aは絶対何もしてないでしょ」
HS「好きにしな〜ってやったの?また」
PJ「任せてくれましたよ!ヌナ分かんないからーって」
そんな会話もありながら、ぞくぞくと出てくる材料達
マシホのキムチーにツボってたら、隣のジェヒョクが笑いすぎと、背中を擦られたり
山ほど出てくる飲み物に呆れたり
一通り材料も紹介して、いざ始まる調理時間
キンパチーム、トッポッキチームに別れると言われ、どうなるんだろうと思っていれば
案の定私がポツンと余った
まぁ女だし、みんながどれだけそこを意識しないようにしてくれてるとしても
小さなことで炎上するこの世界
下手に振り分け出来ないのは分かってる
-「HINAはどっちも見てね」
「え、嫌だ…」
YS「まだこっちは大丈夫そうだけど、あっちヤバいよ見ないと」
「じゃあトッポッキでいい?」
HR「いや?」
MS「大事ですから、ヌナは」
「じゃあそっちで…」
AH『あかんやろ』
JK「美味しくないトッポッキでいい?」
「…ごめんわがまま言って」
そんなこんなで始まって、事件はポンポンと起きるもの
ダシをパックから出してぶち込んだり、茹でたばっかりの海老をつまみ食いしてたり、卵焼き作っちゃったり…
確実に言えることは
オンマの話にオッパが反応しちゃうのは笑えるのと
私の双子は筋肉に物を言わせすぎなこと
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作者名:そると。 | 作成日時:2023年10月12日 22時