義妹ちゃん、喧嘩だってよ ページ47
｢おいオッサン何してんの？｣
*
目の前に現れたのは白馬の王子様でもなく
二口さんだった。
後ろには息を切らしながら走ってくる茂庭さんと青根の姿があった。
ヤンキ｢ちっ男連れかよ｣
ヤンキ｢でもこんな奴よりも俺たちの方が｣
二口｢何言ってるんですか？｣
え、もしかして助けてくれる？
そう思った私をぶん殴りたい。
二口｢こんな可愛くない奴付き合っても無駄ですよ、可愛くないし愛想ないし、全然可愛くない｣
言われ慣れてるけど、言われ慣れてるけどさ結構心に刺さるもんなんだよね。
気づいたらポタポタと生暖かい何が頬を伝って地面へ落ちる。
茂庭｢あ、Aちゃん.......｣
青根｢二口、言い過ぎ.......｣
二口｢！そんなつもりじゃ｣
『何が、そんなつもりじゃですか！私だって女子です！そんな可愛くないなら私に関わらないでくださいよ！二口さんの馬鹿！阿呆！大嫌い！』
私は全速力で二口さんの横を通り過ぎて行った。
全然女心わかってないし、そんな可愛い子好きなんだったらその子といればいいじゃん。
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二口side
やらかした、後になって気が付いた、素直になれない悪い癖があいつを傷つけてた。
茂庭さんは走ってAを追いかけに行った。
今隣にいるのは青根。
二口｢あーほんと最悪｣
青根｢あれは自業自得.......｣
二口｢うっさい、だってさ素直に慣れって言われても無理じゃん、あんな可愛いの反則、なにあのコロコロ変わる表情好きすぎ、、｣
性格だって一生懸命で面白いし、今思えばAの事結構好きなんだと思った。
絶対嫌われたよね、、
青根｢どうしてそんなのに素直にならない？｣
二口｢だって、相手は俺の事何にも思ってないのに俺だけ1人でアピールしてたら恥ずかしいし、だからって何にもしないと印象に残らないしだからって意地悪するのは良くないって思うけど勝手に体が動くというか.......｣
何言ってんだよ俺、小学生か
青根｢Aの事は好きなのか？｣
二口｢大好きだよ、大好きすぎて素直になれないんだよ、だからさっきもあんな事言って、、、｣
｢だ、そうだよ?｣
『そうだったんですね』
え?
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シロ(プロフ) - マッチョさん» 見て頂きありがとうございます！まだオチは決まってませんので及川さんで決定ってことは無いです！ (2020年2月10日 22時) (
レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
マッチョ(プロフ) - え、これ及川さんオチなんですか？ (2020年2月10日 22時) (レス) id: c9bab89b90 (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 分かりましたー。とっても面白い作品だったので楽しみにしてます！ (2020年2月7日 22時) (レス) id: cb838be31d (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 夜月さん» それは後々分かります！多分肝試し編辺りで分かると思います！ (2020年2月7日 21時) (レス) id: 1aa23a7ddd (このIDを非表示/違反報告)
夜月(プロフ) - 前回のカーディガンは、誰からもらったものだったんですか？ (2020年2月7日 21時) (レス) id: cb838be31d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2020年2月7日 21時
