天然悲劇のヒロインなんて・・・5【稲荷崎】

美人な店長 ページ10

スタッフルームに入ると超美人なお姉さんが椅子に座って魘されてた。


氷上｢店長〜｣


美人｢んーっ、なんであの男うちの事振ったんや...｣


どうやら、振られたらしい
てか、こんな美人振るとか相当な奴やな


氷上｢店長っ！！！｣


店長｢はっ、蓮ちゃんどしたん？｣


氷上｢あ、いやバイト募集してましたよね？｣


店長｢そやよ、万年人手不足やからね｣


氷上｢それじゃあ、活きのいいの入りましたよ｣


その後に、雑務、トイレ仕事、力仕事、犬のようにやる。とか言う蓮。
いや私そんな仕事はするつもり無いんやけど



店長｢隣の子？｣


『あ、ハイそうです、でも何でも犬のように忠順にはちょっと...』



ちょっと、と言うよりも全力で否定するわ



氷上｢私が責任取りますし、全力で面倒みますので、お願いできませんか？｣



すると、店長さんは少し考えてニコって笑って言った。



店長｢蓮ちゃんの頼みは断れんわ、自分なんて言うん？｣


『那由多Aです！』


店長｢じゃあ、Aちゃん書類に記入してね｣



はーい、と返事したのはええけどさ、
こんな流れのようにバイト決まってええの？
少しは考えたり、迷ったり、否定せんの？？



氷上｢とっととしろや｣


『わかっとるわ！』



スラスラ〜、と書類に色々書いてく
書いた紙を店長さんに渡す



店長｢バッチリや、明日から早速入るでええ？｣


氷上｢お願いします｣


『なんでアンタが言｢アンタも｣お願いします』



どうやら私、自宅警備員からアルバイトに昇格するようです。

いらっしゃ、帰れや→←自宅警備員

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